アージェントケアで膀胱炎に効く真の抗生物質を処方してもらいました | 微事ログ・オルタナティブ

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ラスベガスに住むプログラマー、パスカルの日常

5年位前から膀胱炎にかかりやすくなったママ。だいたい年に1~2回は膀胱炎になっています。そんな私も昨年に2度膀胱炎になりました。

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そんな我が家の常備薬。抗生物質が入った膀胱炎の薬です。これを飲むと痛みが消え、3日ほどで症状が治まります。

今年もママが膀胱炎になりました。しかし今回は3週間も長引いています。

さらに熱が出て来て咳が酷くなりました。細菌性の風邪にかかっている可能性があります。膀胱炎と関係があるかもしれません。

これはヤバそうだという事で、ママをアージェントケアに連れて行くことにしました。

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2018-04-09

さんざん病院通いを続けたおかげで、今ではその辺のアメリカ人よりもアメリカの病院のシステムに詳しくなりました。

主治医に合うには予約が必要です。1か月くらい待たされます。ERは救急車で運ばれるようなところです。アージェントケアは予約なしで受診できます。主治医とERの中間みたいなところです。

アージェントケアは、長女が頭を打って脳震盪を起こした時や、ママがおしりから出血したときなど、これまでにも何度かお世話になっています。

おしりの出血はこの時は何でもないという診断でしたが、後で主治医から紹介状を出してもらって専門医で内視鏡検査を受けたところ、内視鏡では取り切れない大きなポリープがおしりの近くに見つかり、腸を切除する手術を受けることになりました。

アージェントケアの先生に見落とされたと思っていましたが、よく考えればこれはやはり主治医の紹介で専門医に確認してもらうというのが筋でした。

アージェントケアでは内視鏡検査までできませんので仕方がないでしょう。それぞれの役割というものがあるのです。

主治医とアージェントケアの使い分けの境目は曖昧です。膀胱炎はアージェントケアに行くほどではないのかもしれません。

とはいえ主治医に合えるまで1か月我慢を続けると膀胱炎が悪化して取返しが付かないことになる可能性もあります。

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果たしてアージェントケアでは丁寧に対応してもらえました。すぐに尿検査をして処方箋を貰うことができました。

白血球の値は75と出ていました。この数字がどんなものか先生に聞くと、健康な人はほぼゼロで、炎症が酷い人は300とか500みたいな数字になるそうです。

Antibacterialと書いてある市販の薬。先生に言わせるとこんなものは抗生物質ではないそうです。先生が言うところの「本物の抗生物質」はばっちり効きました。

風邪の症状については、アージェントケアにかかるころには直り始めており、膀胱炎と共に直りました。