スクールフェアで長女が予防接種を受けました | 微事ログ・オルタナティブ

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ラスベガスに住むプログラマー、パスカルの日常

私たち家族のいきつけの病院であるサウスウエストメディカルで、土曜にスクールフェアが開催されました。

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毎年夏になると市内各所でスクールフェアが開催されます。スクールフェアでは集団予防接種が行われます。

8月14日からスタートする新年度の前に、学校既定の予防接種をここで済ませておくことができるというわけです。予防接種の記録がないと進学や進級ができません。

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会場内ではブリトーやクッキーが食べ放題になっています。

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ショッピングモールで開催されるスクールフェアでは文房具を配っていたり、給食費の減免制度についての説明を受けたりすることができます。

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病院のスクールフェアではこれらのサービスはなく、代わりに健康診断を受けることができます。サウスウエストメディカルの患者(日本的に言うと、この病院の診察券を作ったことがある人)は予約不要です。そうでない人は予約が必要です。

ほとんどの人は患者だろうと思っていましたが、実際は逆で、ほとんどの人が予約を取って来ていました。

もしかすると、保険がなくて普段病院へ子供を連れて行くことができない人たちが、この機会に子供たちに健康診断を受けさせることができる、ということだったのかもしれません。アメリカではファミリードクターへ定期的に子供を連れて行くのが普通なのです。

私たち家族は患者ですので予約していません。アメリカの病院には診察券はなく、受付では代わりに保険証を見せます。

保険証を家に忘れてきてしまったので焦りましたが、自宅で留守番しているママに保険証の写真を撮って携帯に送信してもらい、それを見せることでなんとかなりました。

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今回長女が受けたワクチンは髄膜炎菌ワクチン(MCV4)と子宮頸がんワクチン(HPV)。これらは7年生以上(米国の中学2年生)にならないと受けられません。

幼いころから受けていた予防接種もこれでようやくひと段落かな。