少しずつ困難を乗り越えつつある長女の話 | 微事ログ・オルタナティブ

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ラスベガスに住むプログラマー、パスカルの日常

最近あまり学校に行きたがらなくなっていた長女。


学校の中ではどんなことが起きているのか、本人の口から聞いた情報と、先生から届く短いメールではなかなかわかりません。


半年前に学校でのランチのイベントに参加したときは長女は一人で遊んでいました。やっぱり英語ができないと辛いでしょう。クラスには嫌な子もいるようです。


どうしたものかと思っていましたが、学校に専属のカウンセラーの人がいるというので連絡を取ってみました。カウンセラーのミツウラさんはなんと日系人。日本語はほとんど分りませんが、それでも心強い味方です。


比較的仲のよい同級生が休み時間に長女を遊びに誘ってくれました。ミツウラさんの仕込みです。しかし長女は誘いを断ってしまったそうです。翌日再度チャレンジしましたが再び拒否。


なんで一緒に遊ばないの? と長女に聞くと


「他の子と遊ぶから…」


「足が痛いから…」


という言い訳が帰ってきました。


「さっき他の子と遊ぶから断ったと言ったでしょ。足が痛いから断ったの? 他の子と遊ぶから断ったの?」


「他の子と遊ぶから。」


「それで他の子と遊んだの?」


「…遊んでない」


「本当は遊びたくないから断ったんでしょう。本当に嫌なら断ればいいけど、でも一緒に遊んだ方が楽しいよ。」


「あ、そうか…」


本当に分ったのか? まぁ本当は、鬼ごっこみたいなことをするときにルールが分らないから、参加するのが怖いのだろうと思います。気持ちは分りますが…。


こんなやりとりをした後、ミツウラさんに「ジャンケンを教えたらどうでしょう?」とメールしたところ、翌日の夜に「聞いてください、他の子とジャンケンして見本を見せたらすぐに理解して一緒に遊びました。」という興奮気味の返事が来ました。


…という状況の中で先週末の誕生パーティに参加した訳なのですが、まだぎこちなさはあるもののそれなりに打ち解けている感じでした。パーティの参加はちょっと迷ったのですが参加して正解でした。


そして会場では長女が英語で話しかけてきたり。短いセンテンスですがちゃんと文法合ってます。まだまだ先は長いと思っていましたけど、意外と思っているよりもできるようになってきているようです。


今日もミツウラさんから「何とか一生懸命英語で話そうと頑張っています」とメールが届きました。


アメリカに来て一番苦労して頑張っているのは長女でしょう。いきなり異国の土地の小学校に放り込まれてさぞかし迷惑していることだろうと思います。まだまだ苦労しそうですが、一番重たい出足の部分は何とか乗り越えたのではないかという気がしました。