ネバダ州への引越しは半年後ですが、ビザの申請はそろそろやらないといけません。まず手始めに、ママと子供二人を連れてパスポートの申請に行ってきました。4人まとめて申請となると手数料もかなり高額になります。会社負担でなかったら悲惨です。
パスポート写真はパスポートセンターの隣にある写真屋でとりました。安価な3分間写真にするかちょっと迷いましたけど、落ち着かない子供たちをあのボックスの中で撮影するのは苦労するのが目に見えています。おかげで4人とも写真写りはばっちり。
そういうわけで子供たちもネバダ州に連れて行く予定なのですが、気になるのは上の娘の幼稚園。渡米してから入学できないなどという事態はなんとしても避けたいところです。幼稚園・小学校の入学に必要な英文の予防接種証明書は、ラッキーなことにママが病院に相談したらタダで書いてくれたそうです。
次に必要なのは出生証明書。でも日本には公文書としての出生証明書は存在しないらしいです。
ネットで検索すると、戸籍謄本の英訳で代用できるとか。しかしこれがなかなかハードルが高いです。自分で英訳して、公証役場で正しいことを証明すると1万円かかります。証明書があっても本人の翻訳であることを理由に拒絶されたという怖い話も見かけます。もし専門の業者に頼むと5千円。逆に何の証明が無くても受理されたという話もあり、どこまできちんとやるかも悩みどころです。
別の方法としては米国内にある総領事館で証明してもらえば$13で済みます。しかしネバダ州には総領事館がありません。カリフォルニアまで行くのに飛行機に乗るくらいなら、日本の公証役場に行ったほうがマシか。一部の役所では英文の戸籍謄本を発行してくれるという話もありましたが、私たちの住む町の役所では取り扱ってないそうです。
どうしたものかと思いつつまたネットを検索してみると、どうやらパスポートがあればそれだけでよかったようです。な~んだ、心配して損した。