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今回は10月5日に受けさせていただいたおつねさんのセッションで出てきた一つ目の過去世について書いていきたいと思います。
最初に出てきた場面では何処かの街の中に居ました。
地面は石かコンクリートで舗装されており空は晴れています。
足元を確認すると刺繍の入った革製のサンダルのような靴を履いていました。
色白とまではいかないものの、そこまで日焼けしておらず血色の好い肌をしており服装は正装のような感じです。
23歳か24歳ほどで護衛の兵士たちが前に2~3人、後ろに3人か4人ほどいます。
過去世の自分が居る所はアテネでここには目的があって一時的に訪れているようです。
これから神殿に行くところでアテネには調査のために来ているようでした。
この過去世は以前のおつねさんのセッションやえいるさんのモニターセッションで出てきた過去世と同じもののようです。
神殿に向かうとまずは受付のような所行きました。
この受付のような所は日本の神社の社務所のようなものです。
神殿には男女問わず訪れていました。
そこから神殿での祭儀の場面に移りました。
神殿で祭儀が行われており市民も多数参加しています。
香が焚かれている中で神官が儀式を執り行っており、この祭儀は月に一度ほど行われているようでそこまで大きくない神社のお祭りにも似ていてこの地の人々の日常根付いているもののように感じられました。
この祭儀は都市や市民生活の守護神にまつわる儀礼のようです。
続いてアテネに居る時に滞在している所に移りました。
私はアテネの名家の人の屋敷に滞在しているようで屋敷の主人が出迎えに来ています。
彼は私を屋敷に招くよう総督から依頼されたか命じられていて、彼に働きかけるよう総督も上から命じられているようでした。
この後はアテネで市民に扮して市民達に聞き込み調査を行い、その次にアテネの近隣の町に居るというキリスト教徒たちの調査に向かう予定のようです。
キリスト教徒の事を珍獣のように感じており、この過去世の私にとって彼らの調査は珍獣のウォッチングのような感覚でした。
珍獣のように感じていると言っても悪意はなく、私はキリスト教徒の事をユニークな存在だと感じていました。
アテネでの聞き込み調査では道行く人たちにどんな神様を信仰しているかを訊ねて回っています。
子供たちが遊んでおり、それを遊んでいる子の親が見守っていました。
過去世の私はそれを見て、このように親に大切にされるのは幸せな事なのかなと感じていました。
といっても子供達やその親に嫉妬などのネガティブな感情を抱いているわけではありません。
次にアテネの近くの町に移動した場面に移りました。
その町はアテネよりも寂れており道行く人々もアテネで会った人たちより貧しそうな身なりをしていました。
痩せ細った犬が居り過去世の私はその犬が少しかわいそうだと感じて食べ物を与えています。
犬は食べ物をあげると喜んでくれました。
キリスト教徒の集まりに参加している場面に移ると地下か寂れた建物の中に居ました。
護衛の兵士も二人ほど一緒に来ており、私たちは旅人の恰好をしてこの集まりに入っています。
私はキリスト教徒たちの祭儀や彼等の持つ神話に興味があり、キリスト教徒たちの神話や儀礼の他の宗教や秘教との共通点や違いを観察しています。
私が潜り込んでいるのは十数人程の集まりで一人の老人が説教のような話をしていました。
この老人はギリシアでは見慣れない服装をしており中東のあたりから来た人物なのかもしれません。
彼はローマの支配は神の意志に沿わないと行っていて動物を犠牲にする儀式は下等なものだとも言っていました。
また、キリストの教え(というよりは自分達の守る教え)に帰依しない者は霊的に劣っているとも言っており、私はそれを聞いて本質的なところは世俗や他の宗教的な集まりと変わらないと感じていました。
次にローマに帰還した場面へと移ると、えいるさんのセッションでも登場した父親代わりとも云える人に今回の調査で見てきたことや分かった事を報告しています。
彼からそれを聞けて助かっていると言ってもらえて過去世の私は「嬉しい!」と思っています。
おつねさんの誘導で時間を進めると28歳になっています。
誰かと話した後のようだったので、少し遡ってその人と話している場面へ移りました。
私は話してを聞く人の屋敷を訪れており、そこで彼と対話しました。
彼はユダヤの宗教的な思想や信条に詳しく、高い教育を受けて育った人物でもありました。
ユダヤ人の宗教的な思想や慣習は彼等の生活や日常と密着しており、私はそれを興味深いと感じています。
私は彼の話を聞きイスラエルへ調査に行きたくなったようです。
イスラエルの方面の調査に行っている場面へと移りました。
私はシリアに居るようでこの時に滞在しているのはアンティオキアのようでした。
この地で21世紀では忘れられた信仰について聞くことが出来たようで嬉しく感じています。
アンティオキアはこの過去世の私が想像よりも活気がある場所のようでした。
次にイスラエルに行った場面に移りました。
エルサレムの神殿や都市は破壊されており、私は神殿が壊されたのは損失だと感じています。
ユダヤ人達に彼らの持つ神話や宗教観、日常に根付いた宗教的な思想や習慣について尋ねて回ろうと思ったものの、肝心のユダヤ人たちが見つからなくて物足りなさを感じていました。
おつねさんの誘導で中東での調査から帰った場面に移ると、調査結果をまとめていました。
エルサレムよりもシリアの方での調査の方が良い結果を得られたと感じています。
友達(過去世のおつねさん)に宝石か工芸品のようなものをお土産として渡していました。
このお土産は中東で買ったもので経済的に裕福な人でなければ手が出ない物のようです。
過去世のおつねさんに調査で分ったことや現地で見てきたものについて話していて、それを聞いて彼女は喜んでくれていました。
私は彼女が自分の話を喜んでくれて嬉しいと感じており、また彼女の存在にも感謝していました。
おつねさんの誘導で人生を終える場面に移りました。
私は病床にいて傍には過去世のおつねさんと従兄弟が居ました。
人生を終える時に心を許した相手に見送られる事は幸運なのかもしれないなと感じています。
同時に彼等彼女らを悲しませたり寂しい思いをさせてしまうとも感じていました。
兄は軍の指揮官として辺境の守備に携わっているためこの場にはいませんでしたが、私は自分の事が原因で国の防備が疎かになってはならないと感じており、兄がこの場に居ない事には納得しているようでした。
おつねさんの誘導で人生を終えた場面に移りました。
すると、医者か祈祷師のような人が従兄弟に叱責されていました。
私はそれを見て少し可愛そうだとは感じていたものの従兄弟も私の事を大切に感じてくれていたからそうしている事が分かっていたため彼を責める気持ちなどはありませんでした。
ここまで読んで下さりありがとうございました