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今回は７月２２日の『はじめての前世療法』で出てきた古代ローマでの過去世の断片とおつねさんのモニターセッションの後で気づいた事、新たに分かった過去世同士の繋がりについて書きたいと思います。
７月１３日のモニターセッションで出てきた古代ローマでの過去世です。
おつねさんの７月１３日のモニターセッションで出てきた過去世の断片
見えてきた場面ではローマ帝国の領内の街でおそらくは身分を隠して民間信仰の聞き込み調査をしていました。
この時に訪れていた街はそこまで都会という雰囲気ではないものの、大通りは人が行きかっており活気のある地方都市といった感じでした。
護衛にはローマの兵士が数人は付いていて、護衛の人には年上の人も居ました。
年代は西暦７５年か７６年、７７年と出て来ました。
調査から帰った後、その時の調査で発見した事などを纏めた書類を書いていました。
この時の私は興味のある事を学んでいく事の喜びを感じており、知っていくたびにそれが自分の身になっていっているとも感じていて喜びとともに充実感を覚えています。
おつねさんの過去世の女性の方に調査の時に見聞きしたものなどを語ったりもしているようでした。
この過去世でのおつねさんは気遣いが上手で色白な美人の女性でした。
彼女は身寄りがないとか帰る場所がないような感じで、私は彼女を守るために形式上は囲うようにしていたか、一緒に暮らしていたようでした。
この過去世の私は特別な称号や地位、名声のためではなく探究心の赴くままに宗教や神秘思想の様なものを研究しているようです。
ここでいう宗教とは狭い意味での宗教ではなく、神話や神秘主義などを含めた広い意味での宗教です。
他にも調査で見上げるほど大きな男神の像のある神殿にも訪れていました。
私は男神の像だけでなく神殿の内部の細かい装飾や造りなどにも気を配っていたようです。
この時に調査していた神殿はオリンピアの神殿で、見上げるほど大きな男神の像はオリンピアのゼウス像かもしれません。
他に出てきたイメージでは先人達の残した文献を漁っていたり、アレクサンドリアへ行く計画を立てていました。
モニターセッションの後で気づいた事
この過去世で親に代わって愛情を注いでくれた親戚の方はアテナイでの養父とこちらの過去世での側近のリュオンと同じ魂の人のようです。
この方は今世でも面識があり、今世でもお世話になっているＩさんです。
彼はこの過去世では私の父の従兄弟か義兄弟のような気がします。
また、この親戚の人かもしれないウェスパシアヌス帝はコロッセオの建造を指示した人物でもあり、モニターセッションの時に出てきたコロッセオのイメージはこの人を示すシンボルのようなものであったのかもしれません。
過去世同士の繋がり
７月１３日のおつねさんのモニターセッションで出てきた古代ローマでの過去世では私は家庭の中では孤独で親戚の人（この過去世でのＩさん）が居なかったら私は心を閉ざしたり、道を踏み外していたかもしれません。
アテナイでの過去世では私は過去世のＩさんに引き取って育ててもらっていなかったらストリートチルドレンのように生きるか、心無い人に捕まって売られたりその人の奴隷のように扱われるか、そのまま死んでしまうかのいずれかだったと思います。
アテナイでの過去世の私にまともな未来を与えてくれたのはこの過去世のＩさんでもあります。
こちらの過去世ではリュオン（こちらの過去世でのＩさん）が叔父のような者達から守っていてくれたから私は最初の数年は無事でいられました。
この過去世の私はリュオンをもう一人の父のように思っていました。
リュオンはただ能力があるだけではなく、自らは主君から地位を簒奪したり主君を自分の都合のいいように操ったりするような野心を持たず、誠意をもって尽くしてくれる私にはもったいないくらいの人でした。
こちらの過去世では狂気の中にあってもリュオンとの思い出は尊いものでした。
私がこちらの過去世で自分に刃向う（と感じた）者や自分の気に障った者などを処刑するときに内心では”ここで手を抜いたら殺されるのは自分だろう”、”自分はこうでもしないと生きられない汚い存在だ”と思うと同時に”こんな姿リュオンには見せられない”とも思っていたイメージが出て来ました。
場所や時代、立場は違えど同じ魂の人が３つの異なる人生で精神的な父と言える存在でした。
リュオンもアテナイでの養父もローマでの親戚の人も共通して私の精神的な父です。
ここまで読んでくださりありがとうございました
