ご訪問感謝です!
今回はことのは。さん(_ienuさん)のモニターセッションを受けさせていただいた時に出てきた過去世について書きます。
※今回の過去世はショッキングな描写があります。大丈夫な方のみご覧ください。
私は近親者(とりわけ男系)というものが自分の座を奪おうとしてきたり、寝首をかこうとしてしてきそうな存在に思えることがあります。
今回はそのことをテーマにして過去世を探りました。
また、この過去世は以前セルフで『自分は粛清のような事をしたことがあるのか』というテーマで出てきた過去世でもあります。
今回の過去世はモニターセッションで出てきた分とセルフで出てきた分をつなぎ合わせたものを書いていきます。
ことのは。さん、このような厄介なテーマに答えてくださり本当にありがとうございますm(_ _)m
今回の過去世は明らかにいつもより見え難く、視覚的にはほとんど見えず情報として何となく分かるという感じでした。
これはことのは。さんではなく私の問題であり、彼女に落ち度などはありません。
セルフで出てきた部分を先に少し書きます。
年代は紀元前1180年か紀元前1150年、場所はクレタ島と出てきました。
私は18歳前後の男性で家臣たちと遠征の計画を練っています。
敵は海の向こうに居り、この外敵は過去に何度も沿岸部を襲撃してきた者たちのようです。
私は自分には民を外敵から守る責務があると思って行動しています。
賢明な宰相が居て彼は私と親子ほど年が離れており、私は彼に敬意を抱いています。
彼の名前はリュオンかリューオーンと出てきました。 以下、彼の事をリュオンと呼びます。
リュオンは王家の傍流の名門の出のように感じられます。
リュオンは現世でも会っている方で、この過去世では私の後見人だと思われます。
モニターセッションで最初に出てきた場面では私は14歳くらいの少年で質の良さそうな調度品のある部屋にいます。
私の他には家来のような人が数人と使用人のような人がおり、使用人らしき人は部屋の隅っこでじっとしています。
兄が早世して繰上りで父の地位を継承することになったと聞かされ、それを聞いた私は自分に務まるのかどうか不安を覚えています。
この時の私は感覚としては貴族ではなく王族のように感じられます。
ことのは。さんの誘導で大事な場面に移ると、私は24歳くらいになっています。
この時に地位の簒奪を目論んだ叔父による暗殺未遂がありました。
叔父による私の暗殺未遂は事前に計画が露見したというようなものではなく、本当に危ないところで間一髪防がれた感じです。
叔父のこの行動は彼の野心や欲得からの行動のようです。
叔父は私が慕っていた人で、自分が父の時期後継者になったばかりで不安だった時に励ましてくれたように思います。
私はこれを受けて叔父と彼の妻子に叔父の1歳か2歳の孫、および叔父に付き従った者たち全員を可能な限り残酷な方法で処刑したようです。
この時に叔父の家族と叔父一派を根絶やしにしたのは報復を防ぐためというより憎き叔父の大切にした存在や仲間が一分一秒でも長く生きていることが腹立たしかったからのようです。
叔父による簒奪未遂の少し前にリュオンが亡くなっており、彼の死は私の叔父による毒殺でした。
私が父の後を継いですぐ叔父がこうした行動を起こさなかったのはリュオンが私を守ってくれていたからでしょう。
これ以降私は人というものが恐ろしくなりました。
また叔父のような者が現れるかも知れないと思うと安心して眠れませんでした。
私は再び叔父のようなものが出ないように、そうした者が居たとしても早期発見できるよう監視網を張り巡らせるべく秘密警察を組織しました。
秘密警察の長官には以前記事にした二つの過去世にも出てきた人と同じ魂の人を就けました。
この人は私に媚び諂っている感じで、私が彼を起用したのは私に従順かつ良心に欠ける人物であり汚れ仕事も躊躇いなく行える人だからでした。
ただ、彼の様な人物は刃向ったらどうなるかをしっかり教えておかなければ高い確率で増長するだろうとこの過去世の私は考えているようです。
反乱を企てた人が現れ、私はその人を楽には終われない方法で処刑し彼の一族も根絶やしにしたようです。
私は密告を奨励し、それがために家臣たちはお互いを信頼できない状態になっていました。
私が秘密警察を使って監視したのも、密告を奨励したのも人が恐ろしく人が信じられないからです。
この時の私は人が怖く、自分を脅かそうとする者がたまらなく憎かったのです。
粛清を繰り返したり監視を強化しようとする人たちは人が怖いのです。
彼らは権力を持っているように見えますが、その実誰よりも臆病なのです。
独裁者と呼ばれる人たちは皆臆病で人に怯えているのでしょう。
この時の私にとっては少しでも自分に危害を加えようとする者や従わない者は徹底的に潰して自分に逆らうことがいかに愚かな事かを常に示し続けなければ最低限の安息すら得られない、という考えや思いのようでした。
反抗的な人が居て、私はその人も処刑したようです。 その人は必死に命乞いをしていましたが、私は聞き入れませんでした。
家臣たちは皆私に媚び諂うか、私を恐れ私の機嫌を損ねないようにしていました。
正妻がいるものの、私が本当に好きな人は他に居たようです。 この私の本当に好きな人は過去世のすぅさんでした。
過去世のすぅさんは私の寵姫で彼女との間に息子が居て、この子は過去世のほっこりほんわりさんでした。
私にとってこの二人だけが気を許すことのできる存在でした。
更に時間を進めると、私は40代半ばから後半になっており、長男にクーデターを起こされ廃位され幽閉されたようです。
この長男は正妻との子で、私は彼にあまり関心を持っていないようです。長男は今世では私の兄で、正妻は今世の私の母でした。
私は長男に廃位された時にもう誰も殺さなくて済むと思い、その事に安心しています。
私がこの人生を終える時に移ると私は51歳くらいになっていてある程度立派な部屋の中に居ます。
この場には使用人が居ますが、私はこの人と特別なやり取りなどはしていないようです。
私は自分の可愛がっている子(寵姫との子)のことが気がかりになっています。
私がこの人生を終える時に思ったのは『本当はもっと人に優しくしたかった、誰かを傷つけたりはしたくなかった』というものでした。
そして人生を終えて非物質の領域に移行します。
この時にことのは。さんがヒーリングのエネルギーを送ってくれました。 ことのは。さん、ありがとうございます!
この過去世の人からのメッセージは『人に優しくできるときは人に優しく』で、この人からの贈り物は聞かれると、過去世で私が可愛がっていた子が現れました。ことのは。さんはこの子が優しさの象徴なのだろうと言われました。