久しぶりの日野原先生。
早乙女勝元さん。
東京の叔父か叔母が置いていったのか、がっつり東京大空襲の絵本がいつのまに祖父母宅にあった。
ふうちゃん、と、著者しか覚えてなかったけど、表紙見ると思い出す、子供時代の記憶定着度よ。
好きなタイプの絵ではないし好きになるはずのないテーマだし、助けてくれた眼鏡のおじさんの絵とか結構怖かったんだけど、わりとよく読んでた。
なんで著者しっかり覚えられたんだか。
北風のわすれたハンカチはおぼえられないのに。
小学校の図書館前か職員室前、夏休み前後に空襲の記事の写真記事貼ってあった。
黒焦げの人だったものの山が写ってる(と説明書きがある)のとか。
夕方にならない明るいうちで人が来ない時、怖いもの見たさ半分で、どれがそれなのかじーっと見てたのは、あの絵本の影響か。
そこから731部隊の話も派生。
寅子さんのセリフのように、
あの戦争とはなんだったのか
に興味?
というほど深くは考えてないか。
人はどこまでぶち狂ったことをするか、に片目隠しながら興味か?
731部隊はエリートなわけで、そこに入れたら、優越意識加速しながらマッドサイエンティスト街道に進まない自信なんかないよなぁ。
こうしたら、この場合は、どうなる?
て、純粋興味だろうが権力目的のストーリーだろうが、サイエンスの原動力だしなぁ。