2018年12月21日
UIPJ公開シンポジウム「文民の保護とは何か─コンゴ民主共和国と国連PKO─」を開催しました。
今回のシンポジウムは、1年間の学びのまとめとしてUIPJと宇都宮大学国際学部藤井広重研究室との共催で開催したものです。内閣府国際平和協力本部事務局より北丸薫子様に基調講演をお引き受けいただき、私達の報告に対して宇都宮大学国際学部の清水奈名子先生にコメントを頂くことができました。また、下野新聞にてシンポジウム開催についての記事を掲載いただき、一般の方にもご来場いただきました。
(下野新聞に掲載された告知)
北丸様の基調講演では、コンゴ民主共和国に展開していた国連PKOで勤務されていたときのお話を、現地の写真とともに詳しくご説明いただきました。コンゴ民主共和国の豊かな自然のお話から、紛争に関わる現場での様々な課題までとても貴重なお話を聞くことができました。
(北丸さまによる講演)
UIPJメンバーによる研究報告では、国連PKOと文民の保護についての先行研究や国連の一次資料に基づく調査を通して、3つの班に別れて考察を行いました(詳細は以下のスケジュールを御覧ください)。報告に対しては、清水奈名子先生や学生コメンテーターからご指摘をいただき考察を深めることができ、また、フロアの皆様とも質疑応答を通し活発な議論を行うことができました。
(研究報告の様子)
(質疑応答の様子)
今回のシンポジウムに向けた準備を通して本当に様々なことを学ぶことができました。一次資料を読み込むことの大切さや、他言語での文献講読の必要性、課題を見つけどのようにアプローチするかを考える難しさ等、今回の学びで得たことや反省点を踏まえ今後の活動、また、メンバーそれぞれのキャリア形成に生かしていこうと思います。
最後に今回のUIPJ公開シンポジウム開催に際しまして、基調講演をお引き受けいただいた北丸薫子様、コメンテーターをご快諾いただいた清水奈名子先生、シンポジウムの運営をお手伝い下さった藤井広重研究室の先輩方、記事などで取り上げてくださっている広報関係のみなさま、ご来場いただきましたみなさまと研究に勤しむUIPJメンバーを日々支えてくださっているみなさま、そして至らない私たちを根気強く指導してくださった藤井広重先生にこの場をお借りして御礼申し上げます。
(シンポジウム後)
【シンポジウムのスケジュール】
1.開会 司会: 新井南歩・佐藤正樹(B2)
2.基調講演 北丸薫子様
3.UIPJメンバーによる研究報告
①国連PKO公平性の原則からの視点
北川瑛・原口愛(B2)
②国連PKO同意原則からの視点
─文民を“誰から”守るのか─
中村茉央・福原玲於茄(B2)
③介入旅団と文民の保護の関係性
井手之上健太(B2)
4.コメンテーターによるコメント
清水奈名子先生
横山友輝(B2)
5.ディスカッション/フロアからの質疑応答
6.閉会
*UIPJは、新メンバー募集のための説明会を12月27日(木)、1月10日(木)、1月17日(木)の3日間開催します!コモンズ2で12:15~12:40です。事前の連絡は必要ありません。お昼を食べながら気軽にご参加下さい。お話だけでも聞きたいという方も、もちろん大歓迎です!






