UIPJの福原です。
私は8月27日~30日に開催されました、国連大学グローバルセミナー 第34回湘南セションに参加してきました。「持続可能な社会とジェンダー/セクシャリティー私たちに何ができるのか?」というテーマのもと、約100名の学生・社会人が集まり、大変貴重な講演とともに活発な議論がなされました。
このセミナーを通して学んだことは多くありますが、ここではグループセッションについてお話ししたいと思います。今回私は、英語のセッションに参加させていただきました。ここでは、日本における女性に対するあらゆる形態の暴力について学び、特に移民女性に対する暴力をどのように改善するかという問題について事例を用いながらチームでロールプレイを行いました。今回は「家庭内で夫から暴力を受けた移民女性に対して、アドバイザーである私たちはどのようなサポートができるのか」という設定のもと、家庭内の暴力の原因やその後の問題について話しあいました。例えば、被害にあった女性は子供の育児に加えて働く必要がありました。しかし、移民者であることや女性であることを理由にした賃金格差や、日本語能力の低さは、早急に改善すべき問題であると考えました。そこで、私たちアドバイザーは、この女性に対して、日本語教育を受けること、就職支援センターを訪れることを提案することにしました。
以上の内容を最後に模造紙にまとめて発表をしました。参加者に留学生が多かったこともあり、移民の状況や緊急を要する事例を用いて発表してくださった班もあり、とても現実的に考えることができました。例えばほかの班では、ビザの更新が最も重要である、夫との離婚手続きを早急に進めるべきである等の意見が出ました。
(セッションで作成したアドバイス案)
本セミナーを通して私は、自分の物事に対する視野を広げることができ、又多くの素晴らしい仲間と出会うことができました。将来国際社会で活躍したいと考える同世代の仲間たちとの出会いは、私にとって大変刺激的な経験となりました。今後は、このような出会いを大切にしながら本セミナーで学んだことを多くの人に伝えていきたいと思います。国際社会において「誰ひとり取り残さない」ために、私が学生としてできることを探っていきたいと思います。最後に、今回このような素晴らしいセミナーを開催してくださいました国連大学・かながわ国際交流財団の関係者の皆様、参加にあたりご指導くださいました藤井広重先生に感謝申し上げ報告と致します。

