とっても残念なことではあるけど
彼を好きで恋しく感じていたら別れる決意はできないから
無理にでも嫌いになろうとしたのかもしれない。

そうするしかなかった。

そこまでしても別れるべきだと思った。


それに、あの連休で感じた落差を忘れないように
痛みを伴うやり方だったけど
苦しみを叩き込ませて
『もうこんな苦しみからは解放されよう』と思うようにした。



友達の話も原因のひとつにある。

不倫をしていた人や
似たような恋愛をしていたらしいその友達、
他にも女がいる男の都合のいい女?みたいになってた友達の友達

とにかく、幸せだとは言えない不毛な恋愛をしていた女たちが
次々に新たな出会いを見つけて普通の恋愛ができているという話を聞いた。

みんな、不毛な恋愛を終わりにしようとした時期に
新たな出会いがあって、今では普通の恋愛して幸せそうだって。


羨ましかった。


彼と一緒にいたら悪循環なことはわかっていた。

どんなに外に目を向けて独身彼を見つけようとしても
あの人が近くにいる限り
あの人と繋がっている限り
新しい恋は訪れないような気がした。

それじゃダメだ。

だから、私も彼と終わりにしてクリアな状態になったら
本当の出会いがあるのかもしれない。


普通の恋愛がしたい。
特別じゃなくていいから、普通の。


仕事で忙しくてもいいから、
遠距離でなかなか会えなくてもいいから、
マメじゃなくてもいいから、
不倫じゃない恋愛。


未来を夢見ることが許される恋愛。


ほかの女の存在なんてどこにもない、
私と彼だけの恋愛。





そして、彼からの連絡をずっと無視していたけど
抱えていた自分の気持ちを伝えた。



それに、小さな原因がたくさん集まって
大きな塊になったように思う。

それが、連休という魔のタイミングに見事にはまってくれて
結果、別れという答えに結びついた というか。


小さな原因は、日々感じる些細なことで

結婚指輪をしてる人を見るたびに感じる胸の痛み・苦味だったり

街中で仲良くデートしてるカップルだったり

スーパーで買い物してる同棲カップルや夫婦だったり

友達の結婚や妊娠、出産の報告だったり

実家に帰ったときに感じる言葉にできない思いだったり

親の幸せだったり

友達の普通の恋愛話だったり


そして…自分の年齢だったり。



独身彼にすがれたらよかった。
うまく逃げられたら。

もっとずるい言い方をすれば、乗り換えられたら
どんなに楽だっただろうって。

でも、できなかった。
その人じゃダメだった。

だけど、不倫ももう嫌だった。



ブログの更新が滞っていた時期
彼とは会っていなかった。

ずっと一人で考え込んでいて

不倫、恋愛、結婚、妊娠・出産、親 とか

そして何より自分にとっての本当の幸せ

いろんな事がぐるぐるぐるぐる頭の中を巡っていて
冷静に答えが出せそうな気がした。

そんな時にまた彼に会ったらダメだと思った。

また同じことを繰り返したくない。


冷静に考えれば考えるほど
彼のしたことは許せないと思ったし

1年前の私の年齢には彼は結婚していたのに
私はいまだに結婚しないで不倫なんてしていることに
恐怖にも似たような焦り?いらだち?怒り?のようなものも感じて

どうしてあの人だけ結婚してるの
どうしてあの人だけ幸せなの

それなのに私まで手に入れてずるい、ずるすぎる

またこんな思いでいっぱいになった。



既婚彼と終わりにしようと決意できたのは

秋に入ろうとしていた頃だったかな…。

たぶん、ちょうどブログの更新が滞っていた頃。


たしか、その前にまずお盆休みで落ちて
明けてからも私の気持ちが上がらなくて
別れたくなって彼とそういう話にもなって…

だけど結局、仲直りしてまた元に戻ったかに思えた。


でもまた、一気に落ちた。

10月の連休が原因で。

連休中や連休明けのブログを読んでも
暗くてネガティブで気分が悪くなりますね。
読んでる方には申し訳ないけれど。

でも、良くも悪くも
あの時期に、もう終わりにしようと思った。
やっとそう思えた。


連休があるたびに落ちるのは
この恋愛を始めてから何度も経験していたけど

そのたびに這い上がって、会いたくなってしまって
会ったらやっぱりダメで
やっぱり好きで
まだ一緒にいたいと思ってしまって

あんなに『もうやめたい』って思っていたのに
また戻ってしまって
同じことの繰り返し。


それなのに、どうして今回は終わりにしようと思えたのか…


原因はたくさんあると言えばあって…

でも大きく一言で言うなら

バカバカしくなった。
バカバカしく思えた。
何もかもが。


こんなこと、もっと前から感じたり思ったりすることはあった。
何度も。

だけど、それでもどこかで彼の気持ちを信じていたのかな。

不倫なんてバカバカしいと思いながら
結婚してるくせに「愛してる」なんてバカみたい と思いながら

でも彼と一緒にいると嬉しくて楽しくて
苦しいのとか、寂しいのとかが
一気に吹っ飛んでしまって

彼の気持ちが伝わってきたり
彼の温もりがそう感じさせたり

離れたくない
もっと一緒にいたい
ずっと一緒にいたい

そう思ってしまって
結局終わりになんてできなくて。



でも、本当にもう“うんざり”だった。


もうこれ以上惨めな思いはしたくなかった。


「私たち愛し合っているんだもの、幸せよ」って
そう思えたらよかった。

そしたら惨めに感じることなんてなかったのかもしれない。

たとえ不倫であっても、ひとつの恋愛として楽しめたのかもしれない。


だけど、どう頑張っても
私にはこの恋愛を心から楽しむことができなかった。


どう考えても
“不倫”は“不倫”でしかないと感じた。