再就職してから
私はお仕事ではとても楽しく過ごしていました。


私のストーリー40 
苦痛だった家



家に帰ると
相変わらず、結婚の話。


お見合いの話が次から次へと用意されています。


どれもこれも次男さんでした。


姉達も全てお見合いで結婚していました。
それが当たり前だったのです。


私の周りにもお見合いをしている人は沢山いました。


そういう出会いもアリだろう。
別に不思議では無かったのですが


女は求められて結婚するのが幸せなんだと
洗脳されていました。




親戚中、姉妹バランスの取れた相手と結婚させる事が親のつとめだと
父も母も言い切ってはりました。


両親は、
家付き娘のお前を気に入ってくれてるなら
儲けもの的な発想。


私の意見は二の次。


2年の間にどれだけ愛想笑いしただろう…。
心から楽しいなんて思った事がなかった。


見合いの度に
スーツを新調してくれる餌
鞄を買ってくれる餌
靴を買ってくれる餌


親も一苦労だわ。爆笑



最初は、ご養子さんにと分かった上でのお見合いです。



私は家を継がなければいけない。

色々な葛藤がありました。



お見合いを長引かせれば長引かせるほど
精神的ダメージが蓄積されていきます。


なんの取り柄もない女なんだから
早くいい人と結婚しなきゃ。



断られるのもお断りするのも
家では大騒動なんです。


父母が気に入っている人だと
それはもう大変ガーン


断っても
断られても


私がいたらないからだと
その度に深く刻まれるのです。


なんやねんもう…。

私は家の為に生まれてきたのか?

こんな家は苦痛でしかありませんでした。




家族の力のバランスは父✨



幼少期父の後ろをついて歩いていましたが
この時は大嫌いな父でした。



私はただただ逃げたかった。






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