「予報に不十分な点があった」 大雪で気象庁長官
[天気・気象]関東甲信の記録的な大雪について、気象庁の羽鳥光彦長官は20日の定例会見で「雪の量の予測に不十分な点があった。実際には倍近くの降雪があった」と述べ、「予測技術の向上が極めて重要だ。技術開発を進めていきたい」とした。
降雪時間の見込みが基準を満たさず発表されなかった特別警報の運用に関しては「自治体の要望を伺ってからの話になる」と即時の見直しを否定した,rmtssp。今後、自治体の大雪への対応状況や気象庁への意見を調査するといい、「情報発信の方法や自治体との連携のあり方を改善していきたい」との考えを示した。