歴史を学ぶ千葉オモニたち | トンポ・トンネ 日々イモジョモ

トンポ・トンネ 日々イモジョモ

ブログの説明を入力します。

歴史を学ぶ千葉オモニたち
【2月17日・土曜日】
 千葉のオモニ会メンバー四人が、4・24教育闘争で犠牲になった金太一少年と朴柱範兵庫県委員長が眠る青山霊園の「無名戦士の墓」を訪ねた。在日朝鮮人歴史研究所の呉亨鎮顧問、誘われてきたという二人、本誌編集部の二人の五人がこれに加わった。連日の厳しい寒さも一休み、風のない穏やかな日和だった。

イメージ 1

 千葉ハッキョのオモニ会では、昨年夏に勉強会を企画して、歴史研究所の呉亨鎮顧問の話を聞いた。呉顧問は西播のウリハッキョで4・24を体験した在日朝鮮人一世だ。それ以来、墓参を何度か勧められて、ようやくこの日に実現したという。
 墓前では黙とうがささげられ、呉顧問と本誌編集部の金日宇が当時の新聞のコピーなど資料を示しながら、当時の戦いについて解説した。私も拘置された小学校六年生の児童たちが二泊三日を拘置所で過ごし、釈放後、先生のいない学校で全校生を集めて報告会をして、皆で涙したという、大阪で取材した話などをした。いつの間にか一時間以上が過ぎていた。その後近くのイタリアンレストランでランチをとりながらも、それぞれに話は続いた。

イメージ 2

 「在日朝鮮人に生まれたこと、守って来た歴史があって、それを知っていることが、本当に幸せだと改めて思った」(李正愛会長)、「今日は勉強しに来てよかった。ほかのオモニも強引に引っ張ってくればよかった」(朴明和副会長)
 4・24教育闘争から70年。今年も当日は例年同様、有志が集まって当時の同胞たちの闘いに思いをはせようと思う。それ以外の日にでも、「無名戦士の墓」を訪ねてしばし当時の同胞たちと話を交わしてみるのもいいかもしれない。(この項、『風景』金淑子)