オープンキャンパス前日の朝大
【5月23日・火曜日】
『風景』のグラビアの最終確認のため朝大へ。出版部の全賢哲さんによる「チョーデーLife」は二四回目。今号は、4・24教育闘争のイベントもグラビアで組んでもらった。
校門の前に、オープンキャンパス2017の大きな看板が掲げられていた。

いつも楽しみにしている学食のメニュー、この日はつけ麺。冷やしジャージャー麺と共に人気メニューの一つのようだ。翌日のオープンキャンパスに訪れる全国の朝高生、学父母にはつけ麺、食堂が込み合うので、在校生たちは弁当だと言っていた。
女子大生を含め、大方どんぶり飯を一緒に食べていた。

食事を終えると、全さんが大きなカメラバックを持って事務棟へ。メダリストを撮りに行くというので同行させてもらった。首に銅メダルを下げた女子大生と張学長が並んで記念写真に収まった。少し離れて見ていると、顔見知りの宋先生が、「『風景』にも記録として残してください」と。それで、撮影風景をスマホに収めることができた。朝鮮国家代表団選手を引率して、マカオでの東アジア空手道選手大会に参加した宋先生も嬉しそうにツーショットを撮っていた。

張学長は、銅メダルを手に取りながら、いつにもまして気さくに話しかけていた。
「次は…オリンピック?…」
宋先生は、「今回は東アジア大会で、その上にアジア大会が…、強豪は東アジアにいるので…」。三人が参加して栃木初中の三年生の鄭世梨選手が準優勝を、朝大生の高智蓮選手は三位になったことを誇らしく話していた。
高選手は、体育学部二年で、長野初中出身だと、私の質問にも笑顔で応えてくれた。長野ハッキョの入学式に行ってきたというと、「食堂の…」。後に彼女の祖母が食堂で働いていることを知った。
翌日にオープンキャンパスを控えて、研究棟の廊下には大きな展示用の板が設置されていたが、校内は閑散としていた。本格的な準備は夕方からのようだ。

黒と白のチョゴリが入り混じっていた。冬服から夏服への移行準備期間とのことだ。
暑くもなく、寒くもない、過ごしやすい時期だ。心地よい風に吹かれて、ロマンス通りを歩き、鷹の台駅に向かった。
*再整理して『朝鮮学校のある風景』44号に載せます。