気がかり、無頓着な朝大生 | トンポ・トンネ 日々イモジョモ

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気がかり、無頓着な朝大生
【5月19日・木曜日】
 朝大、この日の昼食のメニューはカレーライス。大きなジャガイモとニンジンがゴロゴロ入っている。周囲を見回すと、キムチをトッピングして食べていた。キムチはカレーにもあうようだ。
 ツツジは盛りを過ぎ、青葉の季節。草木の手入れが追い付かないようだ。用件をすませ、中庭の掲示板に貼られた、文科省前での「金曜行動」への参加を促すポスターを撮って、校門を出た。
 帰りもロマンス通りを歩くつもりだったが、バス停の前を通ると、二~三分でバスが来るというので、列に並んだ。停留所に止まるたびに客が乗り込んでくる。隣に立った女性の足元の荷物に目が行った。一メートル四方はある。厚さも三〇~四〇センチはあるようだ。美大生が作品を持ち込んだかと思ったら、梱包した新聞は「朝鮮新報」。題字とともに、「従軍慰安」という大きなタイトルが目に飛び込んできた。ということは、朝大生だ。
 美術科なのだろうか? 「無償化」連絡会の事務局会議で会うSさんの娘が美術科で、群馬の教育会の…。そんなことが浮かんだが、込み合っていて、声をかけることができないまま国分寺駅に着いてしまった。
 両手で抱えるようにしてバスから降りると、肩に担いで駅に向かって行った。重そうだ。それに「新報」の大きな「刺激的」なタイトルは目立つ。代わってあげたかったが、手に負えそうにない。二~三メートルぐらい離れて後を追っていた。
 国分寺駅に着くと、彼女は西武線の改札を通り、姿を消した。JRのホームに降りながら、「朝鮮新報」のタイトルが踊る大きな荷物を担いだ彼女が気がかりだった。そんな不安を覚えさせる社会だ。