【5月27日・火曜日】
『風景』の発送準備の合間に、東京中高へ。東京第3の運動会のリハーサルを見学のためだ。
校門を入ると、運動場から「ハナ、トゥル…」の元気な掛け声が。
運動場から一人の男子児童が走ってきた。「アンニョンハシムニカ」だ。それも立ち止まってだ。そんな姿を見ただけで、見に来てよかったと思ってしまう。2年生のようだ。
私・「どこへ?」
男子児童・すこしもじもじしながらも大きな声で「위생실 갑니다(トイレに行きます)!!」。
後を追うようにして走ってきた児童も、やはり立ち止まって「アンニョンハシムニカ」。体育館内のトイレに駆け込んで行った。

児童が集まっている、当日は入場門か、退場門が置かれる付近に行くと、児童たちは一斉に「アンニョンハシムニカ」。3年担任の大柄の許先生が道具の点検を、2年担任の全先生は農楽の小太鼓を児童に手渡していた。6年担任の黄先生もそうだが、大きなつばの帽子に、長袖、紫外線対策は万全のようだ。それにしても日差しがきつい。 天気予報では、午前中は曇だと言っていたのに、かんかん照りだ。

運動場では、1年生と保護者との競技「探してください」のリハーサルが行われていた。その一方で、「農楽準備!!!」の声が…。
スタンド側の人工芝は、まだ水を含んでいた。
私・「朝方まで降っていたのでできないかと…」
金校長・「中高の生徒は中間試験で体育の時間がないので、完全貸し切り状態です。広い所でのびのびと…」
雨で運動場が使えない場合もあるだろうと、体育館も借りていたという。東京第3の運動場より体育館の方が広いかもしれない。
児童の後を追って、1年担任の金先生が走り回っていた。5年担任の金先生は農楽に興じる高学年の児童を目で追っていた。

朝礼台に座った、金教務主任は、「もっと広がって、広がって…」。そう言いたげだった。
4年担任の夫先生も隣で児童の姿を追っていた。素足だ。手には濡れた靴下が握られていた。朝着たときは、昨夜から早朝までの雨で、スタンド側は水があふれていたと言っていた。
放送係の席では、音楽講師の朴先生が音を出したり、児童に競技の説明をさせたり…。女子児童と並んで傘をさしていたが、小さすぎて日よけにはなっていない。
