東京3の夜会へ | トンポ・トンネ 日々イモジョモ

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【8月3日・土曜日】東京3の夜会へ
  オープン30分前に学校に着く。
1階の玄関から給食室に連なる教員室、校長室、会議室、教育会室の前には大量の食材が並べられていた。会議室と教育会室、給食室では、女性たちが慌ただしく動き回っていた。ときどき、おばさん笑いが、廊下に響いていた。
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2階に上る途中にある水飲み場の前の窓を開けて、運動場を見渡すと、椅子とテーブルがぎっしりと並べられていた。前方の舞台をコの字で囲むように三方に設けられた屋台の付近では、準備を進める女性たちの姿がちらほら、白い大きな発泡スチロールの箱から何かを取り出したり、おしゃべりをしたりしていた。まだ、煙や湯気は上がっていない。七輪やガスに火はついていないようだ。
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3階の6年生の教室では、10人ぐらいの男子児童がピアノの伴奏に合わせて歌っていた。
세상에 하나밖에 없는 그꽃을 활짝 꽃피우기 위하여
Tシャツは色とりどりだ。隣の教室からのぞき込んでいた男女児童もやはり私服、なんとなく夏休みらしい開放感をかもしだしていた。
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 校庭では、子ども用のゲームコーナーの準備が一段落したのか、「愛校会」の姜会長が「卒業生が」、「卒業生として」、「卒業生の存在を」と、「卒業生」という言葉を繰り返しながら、夜会の分担をしていた。「縁の下の力持ち」である「愛校会」の面々が大きくうなずいていた。早速、ゴミ集めを任された青年が会場の運動場に走り去って行った。
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運動場では、舞台の前で3人の児童が「熱烈に歓迎します」の練習をしていた。ときどきつっかえるので、担任の全先生は、 「今のは5点もっと」。開場が迫っているというのに、なかなか思い通りに行かないようだ。
 ビールや飲み物の販売の準備をすすめている何人かの先生も、心配そうに見守っていた。
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夕日だとはいえ、直射日光を浴びての七輪を囲む焼肉係は汗だくだ。大きな鉄板での焼きそば、焼き鳥、チヂミ係も「暑い」、「熱い」を連発していた。
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開会が宣言されていないというのに、缶ビールのセンが抜かれていた。運動場の入り口に陣取る「オモニ会」のOBグループだ。学区の5つの地域の屋台+1のOBグループの屋台だ。テーブルいっぱいに、イカフェサラダが並べられていた。フェイスブックにも「さすが手際がいい」、「オーラを発していた」、「料理上手な美魔女軍団(?)」と、書かれていた。
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開演時間の5時が過ぎたというのに、舞台前の席はまばらだ。全校生による合唱が始まると、チヂミを焼いたり、ウゴジグッ(どじょう汁)をついだり、キムチを売ったりしていたオモニたちが、持ち場を離れて一斉に写真を撮りはじめた。暑さと日差しを避けて、到着が遅れているのか、孫にデジカメを向ける、ハラボジ、ハルモニの姿は見受けられなかった。
先ほどまで全先生に「特訓」を受けていた児童3人の歓迎あいさつは、10点満点とはいかなかったようだが、たくさんの拍手が送られていた。
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アボジ会からはチャリティー焼肉会で集めたカンパ金が、学区の青商会からは給食費の一部が、愛校会からは新入生にジャージがプレゼントされた。
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開場から30分を過ぎると、舞台前方の席も徐々に埋まりはじめた。「人出が遅いようで」と、心配顔だったオモニ会の趙会長も一安心したのか、いつもの笑顔が戻っていた。 
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何人かのオモニたちは、売店で買いに来るのを待つのではなく、テーブルを回りながら積極的に売り歩いていた。「冷たいうどん」 、売りに来るたびに「大人買い」して、顔見知りに振る舞う同胞もいた。
テーブルを回っての「サージュセヨ(召し上がりませんか)」は、いつもは閉会間近になっての光景だが、今年はスタートが早い。あちらこちらで「オトッスミカ(お一ついかがですか)」の声が聞こえた。それに空き缶、空の紙皿なども、頻繁に回収されていた。
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高校無償化連絡会の長谷川事務局長があいさつ。東京第3の夜会は初参加だ。文科省前や院内集会で顔見知りになったオモニからは大きな拍手が起こった。「無償化」からの排除阻止に向けた様々な活動を報告すると同時に、9月に東京第3で催す公開授業・懇談会への参加を繰り返し呼びかけていた。
舞台から降りると、区議会議員や市民団体のメンバーが座る席に赴き、案内チラシを渡し、一人でも多くの参加を促していた。
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そして、テコンドーの演武。ぎこちない「チビッ子武道家」に会場からは拍手と笑いが湧きあがっていた。 
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6時過ぎる頃には、丸椅子を譲りあうほど、会場は満杯だ。
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校庭では、幼児と児童がゲームに興じ、キッズ屋台に列をなしていた。
私用で、楽しみにしていた6年生男子による日本語とウリマルバージョンの「世界に一つだけの花」の歌や、大抽選会に参加することはできずに学校をあとにした。
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バス停に向かって歩いていくと、何人もの卒業生とすれちがった。ここ何年の間に東京朝中に進学した生徒たちだ。そんな彼女らからの「アンニョンハシムニカ」は嬉しかった。
彼女らの後ろ姿を見ながら前日、あるオモニがフェイスブックにアップした言葉が思い出された。
「明日はいよいよ、東京第三小級学校の夜会です。高3の息子も、高1の娘も、ずっと楽しみにしてきました。卒業して何年も経つのにね。母校が恋しいって、良いですね」。
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