<オモニ健康快復メモランダム>
その18・毎日、幾と度となく「今日は何曜日?」
【5月×日・金曜日】
朝起きたとき、食事のとき、トイレから戻ってきたとき、一日に何度となく交わされる会話。
私・「今日は何曜日?」
オモニ・「×曜日」たいていは間違っている。
私・「新聞を見て…」
オモニ・「〇曜日だ」
少したって
私・[今日は何曜日?]
オモニ・あてずっぽうに言っているのか、たいてい間違える。
私・「(デーハウスに)泊まって、帰ってきたのが昨日だったから、今日は?」
オモニ・「そうか、〇曜日か」
こんなやり取りが、一日に何度となく繰り返されている。
今日は、取り込んできた洗濯物をたたんでもらう。
私・「靴下が片方足りない…」
オモニは、あわてて洗濯機の中を見に行こうとする。
そんなことが、元気なときも何度もあったようだ。
私・「片方、はいているんじゃない?」
オモニ・「そんなはずないじゃないでしょ。まだそこまでぼけていない」
そんなたわいのない話で、時間がゆっくりと流れていく。

今は、平壌で暮らす娘に手紙を書いている。正しくは書こうとしている。
数日前、お見舞いの折り鶴と、ひ孫の幼稚園の入園式の写真が届いた。
5月には、娘の長女と長男の嫁が出産するというので、靴下でも編むといっていたが、根気が続かないようだ。
カラスが鳴き始めると、何を作ろうか、夕飯の心配だ。
刺身を買ってきた。豆腐とほうれん草の味噌汁を作って…アッチャ~昨日炊いた混ぜご飯が残っていた。
「刺身には、白いごはんでしょ」と、言われそうだ。ik