朝大での「トトリ理科教室」へ | トンポ・トンネ 日々イモジョモ

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【7月14日・土曜日】朝鮮大学での「トトリ理科教室」へ
 
「トトリ理科教室」が催されるというので、小平の朝鮮大学校へ。
図書館前の池に行き、先週の日曜日(7・8)に孵化したカルガモの親子を確認!!
4日前は5羽いた小ガモが、何度数えても4羽しか見当たらない。
今朝、1羽が行方不明に。「カラスか猫にやられたのではないか」と、大学生は言っていた。残念!!!
池から出て、校庭を歩き始めたとか、巣立が近付いているようだ。
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「理科教室」は6時半スタート。参加登録を終えた児童がカルガモを追って、池の周りを行き来していた。
西東京チェーイル(立川市にある西東京朝鮮第1初級学校)とのことだ。
関東地方のウリハッキョの5年生の児童を対象に、毎年行われている「トトリ理科教室」は自由参加だ。
自然と直接触れ合い、他校の児童とも交流を図れる「自然教室」は、毎回60人枠をオーバーしている。
夏休み直前の人気イベントの一つだ。
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今年は、茨城、埼玉、群馬、川崎、南武(川崎市高津区)、横浜、西東京第1と第2など、10校、65人が参加した。東京からは第6と第9が、残念ながらいつもの東京第3の児童の姿はなかった。
「トトリ理科教室」の担当教師の金先生は、東京第3に通う5年生の姪と、会えないのをとても残念がっていた。
東京第3の年間予定表を見ると、この日から日曜日と祭日を挟んで18日の水曜日までは期末試験となっていた。第9の期末試験は休み明けの17日からだ。ウリハッキョでも学校の行事は、微妙にずれているようだ。
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参加登録をした児童たちは、まずは多目的ホールで学校別に夕食。
引率してきた担任先生とはここでお別れだ。
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開校式が行われる2階の教室に移動すると、ここでは4つの班別に着席。
座るなり、名札に書かれた名前を呼び合っていた。サッカーやバスケットボール大会で顔なじみの児童や、姻戚関係にある児童も少なくないようだ。
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2班担当の女史学生が、スマートフォーンを見ながら出席を読んでいた。これには少し驚いた。
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3班もだ。1班と4班は見逃してしまったが、恐らくそうなっているのだろう。
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校長と副校長、班別の担任、副担任、そして各教室の指導員が自己紹介をした。親戚のオンニや、オッパがいるのか、歓声が湧いた。
各自が「○○○ソンセンニム(先生)」との自己紹介には、少し違和感を。自分を「ソンセンニム?」、児童対象だからそうなるのかと、思いながらもだ。
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服装も制服ではなくカラフルで、普段の学校の教室とはおもむきも大分違って見えた。
二日間のプログラムの発表。初日はクイズ大会の後、さっそく「理科教室」、肝試しと星の観察。そして入浴して11時半には就寝だ。
2日目は、早朝6時から昆虫採集と鳥の餌の世話、「理科教室」、昼食を挟んで感想文を書いて、閉講式となっていた。「理科教室」は、自然博物館、粒子、放射線、野菜の4つ、盛りだくさんだ。班別に交代で受けることになっていた。
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クイズ大会の前に、アンケートをとっていた。
1・野菜の印象は?(不味い・美味しい) 2・好きな野菜は? 3・嫌いな野菜は? 4・野菜を食べるべきですか? その理由は?。それに、一日に食べなければならない野菜の量、大根、トマト、サツマイモの旬、ほうれんそうとブロッコリー、レタスに含まれている栄養素などの問いなどもあった。「野菜教室」の下準備だ。
「先生」は知らないことは、分からないと書けばいいと言っているのに、ヒントを求めたり、隣のトンムと相談したり、児童は大騒ぎだ。「静かに!」と言う声がかき消されていた。
「先生」たちが元気すぎる児童たちに、ふりまわされていた。
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アンケート用紙を提出した後は、翌朝の鳥の世話係を各班から3人ずつ選んでいた。同じ時間に人気のカブトムシ捕りがあるので、迷っている男子児童もいた。「セ、テーゲ シロハンダ(鳥、大嫌い)」との声も聞こえたが、希望者が殺到し、どの班もじゃんけんで決めていた。
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いよいよ、クイズ「自然探検隊」のスタートだ。
金冠日食、地震、地球の磁気と磁石、カブトムシ、マグロと関連した問題。いずれも三択問題、ほとんどの班は多数決で当てていた。外れると、大きなため息…。男女の児童がそろって大きな声で応えていたのは、4班の児童。中でも背中に「C.TESG」と書かれたブルーのユニフォームを着た背番号16番の児童は、何事にもすばやく反応をしていた。横浜初級の児童だ。学校でも腕白なのであろう。
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賞品の「宝箱」を巡る最後の問いは、消炎とクエン酸を混ぜて、水をかけたらどうなるという問題だ。1-冷たくなる、2-熱くなる、3-爆発するからの三択だ。
各班の代表が前に出て、手のひらの上で「実験」だ。正解の1と答えた、1班と4班は、「冷たい」と即座に答えた。3と答えた1班の代表は、悔しさに顔が「爆発」していた。2と答えた3班の代表は、「熱い」ともいえず、しきりに首をかしげていた。
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2班と4班が80点で同点、4班の児童は一時、大喜びしたものの、じゃんけんで負けて宝物を逃し、がっかりしていた。代表でじゃんけんをした副担任の女子学生は、何度もあやまっていた。それにしても、背番号16番とその隣に座った3人の児童はなにをしてもノリノリだった。
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「理科教室」を前に全員で記念撮影。児童65人に、校長、副校長、担任、副担任、指導員、中々並びきれない。
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それでもシャッターを押す時は、みんなが笑顔、各自がおちゃめなに得意顔を作っていた。
なぜか、「先生」全員がVサインをしていた。師範学部の学生だけに、彼らの方が楽しんでいたのかも知れない。
私は、バスの時間に合わせてここで退散。昼からの暑さもあったが、教室の児童の熱気にギブアップした感じだ。
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「理科教室」の後は肝試しとつづくが、「お化け」に扮した女子大生のことが少し心配になった。
開校式の前、肝試しの係りだという女子大生と食堂の前で会った。
私・「お化けがぶたれたという話もありますよね」
隣にいた鄭先生・「腹をキックされたとか…、ピビンバレンジャーのショーでは悪役のストンピーは毎回ボコボコにされるとか、よく聞く話です」
小柄な女子・「本当ですか?」
私・「先日、東京第三に来たコッポンたちもカンチョーされていました…」
もう一人の女子大生・「どうしよう…」
冗談が通じなかったようだ。
開講式の前、多目的ホールでおむすびをほおばっていた東京第9の男子児童は、「一番の楽しみは肝試し、本当にでるの?」と。隣に座った児童も「それらしいのが出たら、思いっきりぶつかって行く」と、「抱負」を述べていた。
それに、背番号16番と赤シャツ、白シャツの三人組は、なかなか手ごわそうだった…。ik