予告編-地震後、初の登校。 | トンポ・トンネ 日々イモジョモ

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3・11大地震の後、土日を挟んで、
一部電車の運休が伝えられていたので、「臨時休校」かと思いつつ、
いつもの東京朝鮮第3初級学校へ。
 
いつもはにぎわっている駅の高架下の商店街は臨時休業、
「このバス○○行きますか」運転手に確認する人がちらほら、
途中、ガソリンスタンドには長蛇の列。
 
いつものように、正門ではなくまず運動場に向かう。
人影がない。学期末試験中? 6年生は卒業試験を終えているはずだが。
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運動場から校舎に入る門は閉ざされたままだ。
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正門に回る。教室からはいつもの心地良いざわめき、騒がしさがない。
下駄箱もがらんとしている。やはり臨時休校のようだ。
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教員室には、期末試験中にいつも貼られる「出入り禁止」のポスター。
張りつめた空気-期末試験、卒業式は?
テレビの地震速報と「計画停電」のニュースから目が離せない。
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「休校」で児童がいないことはわかっていても、それでもいつものように校舎を一回り。
ジャンパーなど防寒着がかかっているハンガーも寂しそう、
教室もガランとしている。
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高学年の教室がある3階の踊り場に、卒業試験の結果が貼りだされていた。
国語9・7、算数9・5、日本語9・8、朝鮮歴史9・7-クラスの平均点、みんな頑張ったようだ。
空欄は社会と理科。
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4年生の教室には、社会見学で行った「キッザニア」での楽しかった一日が貼りだされていた。
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6年生の教室-3月11日金曜日、黒板は「地震の日」のままだ。
①6年間を振り返る期間、②感謝の気持ちを伝える期間、③最高学年の意地を示す期間、
④いっそう団結を強める期間との言葉が貼りだされている。卒業の準備を着々としているようだ。
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「卒業まであと…9日」の文字も。
卒業文集の作成に、卒業公演の準備-やるきことは山のようにあるようだ。
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先生が話していくれた「地震」の日の出来事。
 
この日は、1、2、3年生の低学年は社会見学へ。
1年生は、交通公園から戻ったばかり、防火訓練が功を奏してか、机の下に身を隠したものの、外に連れ出すタイミングが難しかったようだ。
3年生は、バスに乗っている時に地震にあった。バスは大揺れしたが、パニックにはならなかった。
高学年は、大きな地震がおさまった後に、全員校庭に避難。乗用車がパウンドしていた。
 
近隣の児童は集団で帰宅、車で迎えに来た父母が多く、それでも最後の児童を見送ったのは夜の11時半を過ぎていた。学父母からのパンの差し入れがとてもうれしかったとも。
 
建物の大きな破損はなかったが、外壁、教室の一部に亀裂が。
 
児童の無事帰宅を確認して、ようやく家にたどり着いた先生たちを待っていたのは、
割れた食器の山、棚から落ちて壊れたトースター、ひっくり返ったテレビ、壊れたテーブル等々、
家でも「余震」とのたたかいは続いた。