昨日は、「ウリハッキョで学ぶ子どもたちにも無償化を!
『朝鮮学校無償化除外反対アンソロジー』東京朗読会」でした。
何しろ詩の朗読会に行くのは初めてです。
『朝鮮学校無償化排除反対アンソロジー』を初めて見たとき、
ページをめくって詩集だということはわかったのですが、
「アンソロジー」って何やと思って、ヤフーの辞書で検索したぐらいです。
anthology いろいろな詩人・作家の詩や文を、ある基準で選び集めた本。
そんなわけで一日緊張していました。
初めて訪れる会場なので開演30分前に最寄りの駅に着きました。
案内マップに、改札口を出て、横断歩道を渡って、ガード下を右折して、
徒歩一分未満(約10メートル)と書いてあったので、十分間に合うと思っていたのですが、
会場らしきところには「出版会」の案内看板です。
何度も行ったり来たりして、同じチケットを持った人の後について行ったら、
少し奥まったところにこの花です。会場は、そこだったのです。
会場のロビーで、旧知の康さんが受付をしていたので、まずは一安心。

プログラムと小冊子をいただいて、会場へ。
朝鮮大学校のS先生です。、プログラムを見たら朗読者の一人です。
隣に座った雑誌の編集長のKさんと雑談、
座ったというか、少し不安だったため呼び寄せました。
プログラムを見ると、朗読者の横のカッコの中に数字が記されています。
私より若いと思っていたS先生は70??
K編集長に「それは年齢ではなく、冊子のページだ」と言われて納得。
これで行くと、主催者の河津聖恵さんは21歳で、Lさんは84歳?、
11歳や16歳の詩人が朗読することになってしまいます。ボケボケです。

会場はほぼ満員。ピアノの伴奏に朗読、
詩が発するエネルギーを改めて知る。凄いの一言です。

2時間半余りが瞬く間にすぎました。いままで知らなかった世界が、そこにありました。

懇親会にも参加しました。大阪在住のLさんや、「元気すぎる」許さんと20年ぶりの再会も果たせました。
それから多くの日本人との出会いもありました。
壁に突き当たると、それを突き破ろうとする力と英知が集まり、
そこにはより大きい絆が生まれるということを実感した一日でした。
一方、とても気になることも。
報道・取材にあたっての「留意事項」に、
「昨今の情勢に鑑みて、会場側にご迷惑をおかけする場合もございますので、
報道では本会場の名称を明記しないようお願い申し上げます」と、記されていたことです。
会場名すら明らかにできない異様というほかない、現実があるようです。
それで、会場の案内も「出版会」になったのでしょう。
会場では、高校無償化をうたった短歌の掲載を断られたというAさんの報告もありました。
帰りのJRの車両には、「拉致」云々のポスターがつるされていました。

了