外野自由席のファンは…。そんな中でも、うちの同居人は一回攻撃から立っての応援だ。

▲立ち上がって、応援グッツを
叩きまくっているのがうちの同居人
4回に2点に食らう。それでも「こりゃ、5点取らないと」と、すでにゲームを組み立てている。
7時30分-各地の途中経過が電光掲示板に映し出される。
どよめきだ。ジャイアンツが2-3で負けている。中日もだ。
「のどが渇いた、7回に点をとったら、ビール飲もう」
あれほど、歌い続け、叫び続けたらのども渇くはずである。
いつもは、グラス一杯でほろ酔い、ジョッキでダウンである。それを二杯? 大丈夫かいな。
7回攻撃前、いつもの「六甲おろし」のかいもなくゼロ行進がつづく。
阪神のTシャツを着てこなかったことを悔やんでいる。
ヤクルトは「東京音頭」だ。阪神ファンはそれに合わせて「くたばれ! ヨミウリ」の連呼だ。

▲「ここまで」どころか、2塁も踏めなかった。
「前回も、6点リードされていたが、檜山が逆転の火ぶたを切った」と、同居人。
阪神ファンというものは、何年の前の試合の経過をよく覚えているものだ。
阪神側スタンド、「かっ飛ばせー檜山」の大合唱である。

「入る」ではなく、「入れる」である。確信に満ちた同居人の言葉だ。
8時30分-再び途中経過、ジャイアンツが5-3で追い上げた。
8回にも2点をくらうが、「ホームランで一回り、9点」 最後まであきらめるようなことはない。
試合は、6-0、今季5度目の完封負け。もし同居人の予想通り5点入っても勝てなかった試合である。
いつもは延々と残って「六甲おろし」を歌いまくるのだが、この日は終了とともに出口へ。
しかし、楽しかった。
街であったら目を合わせたくないこわもての兄ちゃんも、電車でも隣に座りたくない、派手派手の姉ちゃんも、ちょつと危ないおじさんも、年金生活の真面目くさった老人も、それに宿題やってなさそうなガキンチョも、声を一つにしての応援だ。

▲▼人生いろいろ、阪神ファンもいろいろ
中には「読売新聞不買運動中」の刺繍も。

▲▼ 「夏休みの宿題よりも阪神戦」、
寅の子は親寅のしつけで正しく育つ。

「ストレス発散したわ」-家に戻ってきての同居人の第一声である。
今朝、新聞を見て、巨人、中日とも延長戦の末、サヨナラで敗れ、ゲーム差は首位巨人と1差、3位中日とは1・5差のままとなったとを知らす。寝入っている。応答がない。疲労困憊、完全燃焼したようだ。
そういえば、いつもの口癖だが、昨日も電車の中で、「阪神はいつもシリーズをおもしろくする」と、言っていた。このことかもしれない。
「今シーズン、もう一回」、神宮に行こうという、お言葉も思い出される。
同居人との熱い・暑い夏はまだまだ続く。
それにしても、明日の日曜、分会のカンノリ、川辺での焼肉パーティーで、分会長に勝利の報告をできないのが、残念!! である。ik