阪神・ヤクルト戦-「勝つサンド」の効果なく…① | トンポ・トンネ 日々イモジョモ

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野球5時-地下鉄神宮前駅3番出口で、待ち合わせをした同居人と会う。
 バックから応援グッツがはみ出ている。すでに気合が入っているようだ。
 球場に向かう途中、焼きそばに枝豆、ウインナーとフライドポテトセット、それにゲン担ぎの「勝つサンド」を買う。チェー店のカレー屋さんやコンビニ店までが店頭にそれらを並べ、客引きをしているのには、少し驚く。
 
野球3塁側、13番入口から球場に入る。試合開始一時間前だというのにすでに7割がたの入りである。
 大きな応援旗がなびいている。試合も始まっていないのに、すでに立ち上がっている。
 
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 この日は、すべて同居人任せである。席を取り、ビールの売り子を探す。 
 「生二つ」。今日は発泡酒ではない、瓶でも缶でもない、泡立ちのまろやかな生ビールだ!!!!
 急ぎ、腹ごしらえである。試合が始まったら、焼きそばなどハシでつついてられない。フライドポテトをほうばって、「応援歌」など歌えないからだ。
 阪神選手の打撃練習が始まる。勢いよくボールが飛び込んでくる。前回か、前々回、そのファールボールを足に当てたことがある同居人は、枝豆を口に入れながらも、ボールの行方を追っている。
 
野球6番金金本の声に、スタンドが沸く。「アニキだ。」
 サラリーマンなのであろう。ワイシャツにネクタイ、背広ではなくタイガースのユニホームをはおっている。
 金色やトラ柄の派手なパンツ姿のお姉ちゃんもいる。オールタイガースファンの姿も。夏休み最後のカードとあってか、親子連れがやちらと眼につく。タイガースのユニホームを着た「子寅」、こうして「阪神」の遺伝子は受け継がれていくのであろう。
 
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 野球6時-プレーボール。
 「負けられない試合が続いています」と、応援団員。どこかで聞いた言葉だ。ワールドカップのときよく聞いたフレーズである。
 打席に立つ選手に合わせ、応援団員の若者が次々とパネルを掲げる。
 「絶対勝つぞタイガース」、「ゴーゴーレッゴー」、「かっとばせーかっとばせー」、「続けー続けー」、
それに「ここまでもってこい」に、「名前三唱」、「がんばれ! がんばれ! 」である。
 金本のときはもちろん「ホームラン ホームラン」である。
 打席に立つと、あちらこちらから「アニキ」の声。小学生も「アニキ」、金髪、アイシャドーの姉ちゃんも、後期高齢者も「アニキ」だ。
 地域の商工会の会長のアボジ(父親)の仲人が、金本のアボジだと聞いたことを思い出す。
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