共和国の実録小説に夢中!! | トンポ・トンネ 日々イモジョモ

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 ピョンヤンで購入した小説を読みつづけている。とまらない。

 叢書「不滅の領導」の中の「北方の吹雪」(439頁)と「春の序曲」(462頁)を一週間で完読。前者は「江界精神」の続編で、いずれも、1990年代「苦難の行軍」を背景にした「キム・ジョンイル物語」である。
 
 「厳しい食糧難」、「空虚な教養事業」、「瀕死状態の鶏工場」、「人命被害」、「低調な精神状態」、「革命への動揺と敗北意識」、「運命の分かれ道」、それに「トドラタニヌン アイ(浮浪児)」-そんな言葉が次から次に出てくる、驚きの連続である。夢中になって、幾度も電車を乗り過ごしている。

 「苦難」の状況、それ自体もそうだが、国防委員長と道の党責任秘書、総理らとの距離感、人間関係、それに「最高決定」がどのような手順で下されるかが読み取れ、感想を一言でいうならば、「ここまで書くかね」である。

 現在は、「炎」(477頁)に夢中である。

「制裁措置」以降、共和国から書籍の搬入もストップされている。もっと買い込んでくるべきだった。(ik)




「私のピョンヤン訪問記-快適な共和国旅行の仕方」
B6版・310頁・頒価1.680円


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