
「朝日新聞」のスポーツ欄に、「北朝鮮、W杯最終予選2位健闘」「十分準備、意思疎通に自信」「代表MF安英学に聞く」との記事が、トップ扱いである。
記事はリードの部分で「…2位と健闘する北朝鮮を支えるのが安英学(30)だ」と、書いている。
記事は「アン・ヨンハッ」について、次のように紹介している。
「78年、岡山県生まれの在日朝鮮人。立正大を経て02年に当時J2の新潟入り。05年にJ1名古屋、06年に韓国Kリーグの釜山に移籍。08年から同・水原三星でプレーする。北朝鮮代表では、ここまでW杯南アフリカ大会アジア最終予選の全4試合に出場。J1では通算47試合3得点。182センチ、76キロ。」
「東京朝鮮第三初級学校」の44期卒業生であることが、ふれられていないことは残念といえば、残念である。
インタビューに答える安英学の言葉は、自信にあふれている。
「僕らは世界ランクも下位。誰も予想できなかったのでは。後半戦も同じ勝ち点を取れば、必ず44年ぶりの本大会に行ける」
「前評判の影響か、どのチームも「北朝鮮からは必ず勝ち点3を取らなくては」と攻撃的に来る。それをしのいで勝ち点を積み上げている。楽な試合は一つもない」
「『北朝鮮代表選手』としての苦労は」との問いに対しても、短い言葉の中にも自らの夢をしっかり語っている。
「最初は注目されたが、嫌な思いをしたことはない。Kリーグでは、僕は外国籍選手扱いにはならないのです。ほとんどの人たちが好意的に応援してくれる。『南北そろって南アに行こう』と。そういう歴史を、僕らはつくりたい」
実にたのもしい。ik
記事の全文は
http://www.asahi.com/sports/fb/TKY200903170122.html
http://www.asahi.com/sports/fb/TKY200903170122_01.html