【2月19日・木曜日】学友書房で30年分の作文集と格闘
年末から時間を見つけては、収集した資料をひたすらパソコンに打ち込んでいる。
2年前に「物語」の上巻として「証言編」を刊行した後、下巻も上巻と同様に時期を草創期、1945年の開校から1960年代の20期までにしぼり、「証言と資料編」としての編集を試みてきた。が、ここにきて大きく方向転換、草創期に重きを置きながらも、21世紀を展望しての「物語」の続編を編纂することになったのである。
一月中旬前後して度々学校を訪れ、校長、教務主任、教育会の副会長から「物語」づくりと関連し、貴重なアドバイスと励ましをいただいての結論である。
その後、地元の支部の新年会や、朝・日親善の集いで、先生方とお会いするたびに、「物語」の続編の話はふくらみ続けた。
それで当初の「下巻」ではなく、「草創期から現在まで」の体験証言と資料を「続編」として刊行することになった。「物語」を完結させるのではなく、継続して「続々編」を編もうとの考えである。
学友書房に行ったのは、1978年から毎年行われている、在日朝鮮学生懸賞募集の入賞作品を集めた文集「コッソンイ」を見るためだ。チェーサムの児童の作品をピックアップしに行ったのだが、今年で31回目、30年分である。
机の上にうずたかく積まれた文集に、ひるんだものの、当時の学校生活や児童の気持ちなどが、素朴に綴られている作文と詩に、思わず噴出したり、ときには胸をつまらせたり、楽しい半日だった。と同時に、母国語教育に情熱を傾ける先生方の姿を垣間見るひとときでもあった。
この中から何篇かは、「物語」の続編に収めることになる。
「続編」の主な内容は
http://www4.ocn.ne.jp/~uil/tokyo3.htm
http://www4.ocn.ne.jp/~uil/tokyo3-3.htm