幼稚園の先生になった卒業生が「新報」に | トンポ・トンネ 日々イモジョモ

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【07年9月1日・土曜日】「朝鮮新報」や「月刊イオ」、「商工新聞」などの人物の紹介記事をみて、まず眼がいくのが経歴である。そこに母校の文字を見つけると、一面識がなくてもとても親近感が湧く。母校の「物語」を綴るようになってからはなおさらだ。

 「新報」日本語版の「シリーズ・教室で」に紹介(インターネット版 8.31)された、東京朝鮮第一初中級学校付属幼稚班の金美好先生も、そんな一人である。

 「1983年生まれ。東京朝鮮第3初級学校、東京朝鮮中高級学校、 朝鮮大学校教育学部保育科卒業。 東京朝鮮第1初中級学校付属幼稚班教員。つつじ組担任」とある。

 1983年の24歳、東京チェーサムの何期生になるのだろう。

 写真は、七夕の会でひこ星に扮した金先生(左)と、スイカの花菜作りに熱中する園児を見守る先生。

 記事は、7月7日の七夕の会の様子を紹介しながら、日本の幼稚園にない朝鮮の幼稚園の「独自の特色」、「園児増加の秘訣」などが、金先生のコメントを引用し、分りやすく綴られている。

 「幼稚班教育を子どもたちが学校教育をスムーズに受けられるよう準備する期間だと考え、同校初級部1年生の受け持ちの教員との連係の下、園児教育に対する研究を深めている」、「幼稚班の朝鮮語教育では、とくに聞き取り教育に力を注いでいる」という金先生。

 記事は、つぎのような言葉で結ばれている。

 「複雑な情勢の中でも在日同胞社会の一員として、自分の役目を果たしたいとの思いから幼稚班の教員になったという金先生。子どもたちに、この厳しい世の中を生き抜く力と知恵を育ててあげたいというのが金先生の望みだ。

 ピアノを弾けば自然に肩が揺れてオッケチュム(肩踊り)がはじまり、チャンゴと太鼓、サンモ回しなども上手だという同幼稚班の園児たち。子どもたちの成長を1年生になった後もずっと見守ることができるというのも、金先生の喜びのひとつだという」

 記事を書いた金潤順記者も、東京チェーサムの卒業生だ。

 この記事を読んだ金美好先生の同級生は、ミホトンムを誇りに思い、彼女と一緒にウリハッキョで学んだことをとても懐かしく思うであろう。そして、彼女を担任した先生方の喜びもまた、ひとしおのはず。

 ウリハッキョ、民族教育は、こうして守られていくのだろう。

「朝鮮新報」(日本語版 8.31)の記事は
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2007/03/0703j0831-00001.htm
 同(朝鮮語版 9.5)
http://www.korea-np.co.jp/news/ViewArticle.aspx?ArticleID=28191

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