ブラッド+ 面白いです。嫌いじゃありません。引きでどうにかなっちゃうところも、忍魂の頃のマシンと似てる感じのコイン推移も、何回打っても大負けしないところも、全部ひっくるめてむしろ好きな方であると言える一台です。

 

が。ちょっと気になる所がありましてね。

 

あの台、4ヶ国語に表示が変えられますってなってるの、ご存知ですか?英語、中文、韓国語、そして日本語。

 

例えば英語を選択してみると…

 

 

こんな感じです。「アイス買ってきたよ〜!」というセリフの場面ですね。

 

 

色々な人を取り込もうとする姿勢は評価に値するかと思うんです。思うんですが、これがなんともお粗末な感じなんですよ…。人が会話してる所っていうのかな、音声以外は全く変換されなくてですね、とにかく「ごく一部」しかテロップが出てこないんです。

 

 

 

これ、延々文字で会話が続くところなんですけどね、この状態でも英語を選択してるわけですよ。で、吹き替えがあるわけじゃない。つまり、英語しか喋れない人がこれ打っても、全くちんぷんかんぷんなのは変わらないという事になりますよね。

 

液晶下部に出てくる、この台の遊び方とかキャラクター紹介みたいな、通常時に流れている文字もどれひとつとして英語表記に変わらないし、一体なんの為にあんな事をしたのかが、本当に理解できないわけです。

 

あれをやるのにだって、少なからずお金がかかっていることでしょう。それにしては…あまりに中途半端。あれを使って、一体誰が、何をできるようになるのでしょうか。

 

 

ちょっと英語の文章見てたら、なんだか翻訳ソフトそのまんまみたいな安直な英語なのも気になりましたが。例えば、自分が敵に攻撃する時に「いくぞー!」ってセリフがあってですね、それのテロップが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Let’s go!

 

 

 

 

 

 

 

 

う〜ん…やっぱり無駄な感じが…。

完全に勿体無いお金の使い方をしてるような気がしてなりません。

 

繰り返しますが、台は好きです。ゲーム性含めて、かなり面白いです、はい。