昨日、車に乗ろうと思ってドアを開けたら、シートになぜか百円ライターの破片のような物が転がってたんですね。なんだろう…と思いながらもそれをどけて、エンジンかけてエアコンを…と、温度調節しようとつまみを見たら、なんとそこにも同じような破片。そこでピンときまして、ライターを置いてるトレーの中を覗き込んだら…盛大にクラッシュしておりました。



という事をTwitterでお伝えしたのですが、車を自分で持つようになってから15年以上、全て駐車場は野ざらしだった中で、初めての経験でした。なので、激レアなんだろうなとは思いながらもツイートしたところ、結構な数の方が経験されているようで。中にはフロントガラスが吹っ飛んだとか、車が燃えたなんて方も…(こういう方々が、どうやって原因を特定したのかはわからないんだけど…)




昔、百円ライターを壁に叩きつけて爆発させて遊ぶってのが一瞬だけ流行りましてね、ちっちゃいころですよ。なので、中のガスはかなりの圧力でつめ込まれており、外気に触れた途端一瞬で気化してしまうのは知ってました。「バン!」ってなって破片が飛び散るのが面白いと感じられるような歳だからね。今考えると危ないよね…。

で、色々考えたわけです。

まずひとつめ。あのライター、Twitterでは「ラブホのライター?」なんて突っ込まれたりもしてましたが、今はなき歌舞伎町のどまんなかにあったスロ専のライターなんですよ。つまり…15年くらい前のものかな?へたしたらもっと前かな?とにかく、すっげー古いヤツだったんですね。

という事で、普通に使ってる分にはわからないけど、外側のプラスチックの経年劣化が思いの外進んでいた。



そしてふたつ目。車内に直射日光が長時間当たる角度、向き。
確かに今の駐車場、南向きで車が日陰になる時間が全くないな、よく考えたら。



たったこれだけです。
けど、こういう条件が重なると、車内で破裂したりしちゃうんじゃないでしょうか。

意見の中には「メーカーモノの百円ライターならならないけど…」なんて方もいらっしゃいましたし。

もちろん絶対ならないわけじゃないし、お店で売ってるメーカー品でもそうなった経験をお持ちの方が多数いらっしゃったようなので、とにもかくにも気をつけた方がよさそうですね…。

気化した後、火の気がなければ燃える事もないとは思うんですけど…何があるかわからないしね。破裂した破片でフロントガラスに傷が…なんて方もいらっしゃいましたし、いいことはひとつもありません。とにかく、炎天下に野ざらしにしてる車の中に百円ライターを放置しない!気をつけましょう!