やっぱりメリハリだと思うんです。

と語る店長と全くの同意見です。

お店のがんばり方には大きく分けて二種類ありましてね、ひとつは全体的にベースを上げる、もう一つはメリハリを利かす。細かく分けるともっと色々あるんですけど(人気機種に固めるとか、わかりやすい台に入れるとか)、ま、大きなわけかたとしてはこの二つなわけです。で、圧倒的に後者が正解だと思うわけです。

我流伝でも言ったし、いろんな所で書いたりもしたのでとっくにご存知かもしれませんが、全体的にベースを上げるとどうなるか。お店にある1の数が減りますね。そうなると、単純に沢山負ける人が減るわけですね。ところが。

別に高設定があるわけじゃないから、出る人もいないわけです。ホールの中の全員が少ない投資で延々下皿プレイを繰り返した挙句、数千円負けで終了するという、誰も喜ばない結果が待ち受けてるわけですよ。しかもこれ、後から来たお客さんにはすこぶる印象が悪い。だって、どこ見たって誰も箱使ってないわけですから。

パッと見た人は、客がどれくらいお金使ってるかなんて考えませんからね。箱使ってる人がどれくらいいるかしか見てないんだから。

こういう意味のない頑張り方をしちゃうホールがあるわけですよ。ジャグラー全台設定4とか。そんなの誰が打ちたいんだっていうね。だれかそれで沢山出るのかよっていうね。

6を入れる。その代わり1だってないと釣り合わないよね。仕方ないよね、6入れてるんだから。ってな方が好きなわけです。ま、1と6しかないと、あっという間にバレて1が動かなくなって大変な事になるってのも分かるんですが、その辺をうまくごまかすために中間を使ってみたり、わかりづらい機種に入れてみたりってのも必要だったりするかもしれませんけど、基本的にはこっちの方が全然いいと思うわけですよ。

今度はあれを俺が…って気にもなるじゃない。



えぇ、1だったんですよ、俺が今日打ったリノ。
ぶっちぎりで1だったんですよ。トマトが全然落ちないんだもの。
2130Gで、TC19。まぁ1でしょうね。

ところがね、ファーストTCをものにしてそこから一気20連も収穫出来ちゃったものですから、そのまま打ち続けたらまぁ~揃う揃う。5の4とかのペースで揃うもんですから、途中で900近くハマったりしたりもあったってのに、余裕の逃げ切りだったんですね。

その間、ひたすら上がり続ける右の台を羨ましく思いながらも、楽しく打てましたわ。
あぁ、これが6だなと、隣にいるだけでも確信もてるほどだったのに、どういうわけかお昼ごはん食べて戻ったら別の人が打ってた時はホントビビりましたけど…。



もっと色々問題があるのかも知れませんけどね、金を使う気になれるのは、やっぱりメリハリきいてるお店なんですよ。のっぺり頑張っちゃってるホールの店長さんは、覚えておいて頂きたいなーと思います。