僕の周りには各方面のダメダメモンスターが集結している事は以前書いた通り。
ダメ人間ビンゴがもしもあったなら、間違いなく2シート目に突入してしまっていると誰もが認めてしまう人や、絶対に開く人はいないだろうと思われるそのビンゴシート中央に鎮座する「殺人」の欄がもしかしたら開いてしまっているのではないだろうかと思えてしまう人、どれに乗っていいか分からないという理由で東京駅構内の新幹線改札から、自分が乗る新幹線のドアの前まで駅員さんに誘導してもらうだけでも凄いのに、そこに行くまでにその人を見失わないように制服の裾をずっと摘んだまま移動する30手前のパチスロライター、その行動をここに書くだけで失業してしまうのではないかと思われるほど酒に飲まれてしまう公営競技のレーサー数名などなど、挙げればきりがないほどにダメな人間が集まっておるわけですが、今回ご紹介するカメラマンがこれまた凄い。
収録で前乗りする度にベロベロに酔っ払うのはもはやデフォルトなこのカメラマン、毎回の様に酔っては記憶をなくしてからホテルの部屋に入るのですが、その日は部屋に着いてから、トイレに行こうとしたようなんですね、どうやら。
で、まぁめんどくさいからなのか普段からそうなのかは知りませんが、ご丁寧にズボンを脱いでパンツを脱いで、下半身すっぽんぽんの状態でトイレに入ったと。
本人はそのつもりだったようなのです。
ところが残念ながらそこはホテルの廊下でありました。
えぇ。彼はトイレのドアと間違えて、自分の部屋を出てしまっていたのです。
ビジネスホテルのドアは基本的にオートロック。ガチャンと閉まれば、鍵を回さないかぎり開くことはありません。ですから部屋から外出する際には必ず鍵を持って出るわけですが、トイレに入ったと思っている彼が鍵を持っているわけはありません。
かくして彼は、草木も寝静まった深夜のホテルの廊下に下半身真っ裸の状態で閉めだされてしまったわけなのです。
冷静な判断力があったなら、かろうじて着ていたTシャツなり上着で下半身を隠してフロントまで行けたのかもしれません。ところが彼は、未だトイレに入ったつもりでいたようなのです。
探せど探せど、便器は一向に見つからず。
当然です。廊下なんですから。
ちなみに、ここまでの流れは、あくまでも彼の憶測に過ぎません。なぜなら彼の記憶はなくなっていたのですから。
ではなぜ、ここまで細かく状況が分かったのか。
翌朝、彼は廊下の隅っこで下半身丸出しの状態で意識を取り戻したからです。
えぇ、タダの変態ですよ。
その後、別の部屋の同僚を叩き起こして事なきを得たそうであります。
そして、なぜ自分が下半身すっぽんぽんなのか。なぜ廊下の隅っこでそんな状態で寝ていたのか。総合的に判断すると、上記の結論にしかたどりつかないと、そいう事だったのです。
本日は、そんな彼が先日起こした奇跡のエピソードをご紹介するつもりだったのですが、おっと、そう言えばその前にもあんな事があったぞ、いや、こんな事もあったなと、記憶の引き出しに眠っていた事件の数々が溢れ出てきたところであたくしの脳みそがパンクいたしました。
機会がありましたらまた彼の伝説をご紹介したく思います。
ダメ人間ビンゴがもしもあったなら、間違いなく2シート目に突入してしまっていると誰もが認めてしまう人や、絶対に開く人はいないだろうと思われるそのビンゴシート中央に鎮座する「殺人」の欄がもしかしたら開いてしまっているのではないだろうかと思えてしまう人、どれに乗っていいか分からないという理由で東京駅構内の新幹線改札から、自分が乗る新幹線のドアの前まで駅員さんに誘導してもらうだけでも凄いのに、そこに行くまでにその人を見失わないように制服の裾をずっと摘んだまま移動する30手前のパチスロライター、その行動をここに書くだけで失業してしまうのではないかと思われるほど酒に飲まれてしまう公営競技のレーサー数名などなど、挙げればきりがないほどにダメな人間が集まっておるわけですが、今回ご紹介するカメラマンがこれまた凄い。
収録で前乗りする度にベロベロに酔っ払うのはもはやデフォルトなこのカメラマン、毎回の様に酔っては記憶をなくしてからホテルの部屋に入るのですが、その日は部屋に着いてから、トイレに行こうとしたようなんですね、どうやら。
で、まぁめんどくさいからなのか普段からそうなのかは知りませんが、ご丁寧にズボンを脱いでパンツを脱いで、下半身すっぽんぽんの状態でトイレに入ったと。
本人はそのつもりだったようなのです。
ところが残念ながらそこはホテルの廊下でありました。
えぇ。彼はトイレのドアと間違えて、自分の部屋を出てしまっていたのです。
ビジネスホテルのドアは基本的にオートロック。ガチャンと閉まれば、鍵を回さないかぎり開くことはありません。ですから部屋から外出する際には必ず鍵を持って出るわけですが、トイレに入ったと思っている彼が鍵を持っているわけはありません。
かくして彼は、草木も寝静まった深夜のホテルの廊下に下半身真っ裸の状態で閉めだされてしまったわけなのです。
冷静な判断力があったなら、かろうじて着ていたTシャツなり上着で下半身を隠してフロントまで行けたのかもしれません。ところが彼は、未だトイレに入ったつもりでいたようなのです。
探せど探せど、便器は一向に見つからず。
当然です。廊下なんですから。
ちなみに、ここまでの流れは、あくまでも彼の憶測に過ぎません。なぜなら彼の記憶はなくなっていたのですから。
ではなぜ、ここまで細かく状況が分かったのか。
翌朝、彼は廊下の隅っこで下半身丸出しの状態で意識を取り戻したからです。
えぇ、タダの変態ですよ。
その後、別の部屋の同僚を叩き起こして事なきを得たそうであります。
そして、なぜ自分が下半身すっぽんぽんなのか。なぜ廊下の隅っこでそんな状態で寝ていたのか。総合的に判断すると、上記の結論にしかたどりつかないと、そいう事だったのです。
本日は、そんな彼が先日起こした奇跡のエピソードをご紹介するつもりだったのですが、おっと、そう言えばその前にもあんな事があったぞ、いや、こんな事もあったなと、記憶の引き出しに眠っていた事件の数々が溢れ出てきたところであたくしの脳みそがパンクいたしました。
機会がありましたらまた彼の伝説をご紹介したく思います。