月に一度だけ、沖先生との合同実戦取材を行っております。今回は私がパチンコ、そして沖さんがスロ。あたしゃ餃子の王将特盛りを堪能しておりまして、さて、お昼に行きましょうとなった時の車内での会話の模様をお届けしたいと思います。

「しっかし今日の沖ドキはひどいわ…あんな台過去一度も触った事ないよ…」

「まだ午前中打っただけでしょ?そんなんでわかるんすか?」

「あんなの触った事ないもん。とにかく今日のあの台はひどすぎる」

「そうなのかなぁ…そんなにすぐわかるもんなんすかねぇ…」

「あのね、俺、沖ドキに関しては相当詳しいよ?」

「え、そうなんすか!」

「うん。トクちんのね、吉宗くらい」

「え!そんなに?」」

吉宗と言えば、今をさかのぼる事、10年以上前。あたくしがライターとして最も光り輝いていた時代の名機でございます。とにかく細部まで調べつくし、知り尽くし、中身のことなら全て答えられると言っても過言では無いほどに勉強しまくったあの吉宗。ってまぁ、編集の八木君が解析を読み解いた説明を延々聞くだけってのがほとんどだったんですが…。

の頃の僕に匹敵するくらい沖ドキに精通しているとおっしゃられる。そんなお方が今日のあの台はダメだとおっしゃられるわけですから…これはホントにダメな台を打ってるのかも…

ところが「じゃぁホントにダメなんすかね」と、沖さんに言おうとした瞬間、沖さんから衝撃の一言が飛び出したのです。














「まぁ、システムは知らないけどね」

うん、知ってた。










そんな事だろうとは思ったのですが、やはり中身を知っているわけではなかった。どうやら経験上、一度もあんなひどい挙動の台に座ったことはない、今までトントンで闘えてきている、従ってあれは1だ、沖ドキの1なんて最悪だと、そういう感じだったわけです。


「やっぱなぁ…おかしいと思ったんすよ。中身知らないで1とかよく言えますよねw」


「い~や、あんなひどいの触った事ないからね。ホント、沖ドキの1なんてべったり打ったら30万やられてもおかしくないんだから」



「そんな事言っちゃって、これごはんから戻ったらもう爆発してるパターンだったりしたら面白いっすねぇ~」










3箱、積んでました。



どう見積もっても、沖さんがぶん投げた直後に当たり、そこから止まってないってな感じで出続けないと間に合わないくらい、積んでました。