PASTICCERIA BARのソル レヴァンテさん。藤田シェフはハーゲンダッツでメニュー開発を行っていたことも。「パティシエ」と「料理人」を半々で持っているというシェフ。確かに前回のゴルゴンゾーラなどは、料理人の部分が垣間見えていたような、、、。
バナナジャンドゥージャxカッサータ 735円
バナナジャンドゥージャxカッサータ 735円
ねっとり、、、。熟したバナナの豊かな芳香と甘味。その軸に絡みついてくる、芳ばしく、渋みを纏わせたヘーゼルナッツの香味。チョコレートは強くは前面に出ず、控え目。ただ、食べ進めていくうちに、ゆっくりとナッツやバナナを呑みこみはじめ、「バナナジャンドゥージャ」という1つのショコラ作品に。
とても華やかに彩られたカッサータ。ベースにはクリームとリコッタチーズ。オレンジとレモンのピール、ドライフルーツ、チョコ、ナッツ、そしてマルサラ酒。たっぷりと入った具材やアルコールにもかかわらず、緩さはなく 固めの仕上がり。そのため、運ばれてから暫くは「食べる」ジェラート。
ベースジェラートの融解を待ち、再度一口。フルーツと馴染んだクリームから、酸味を帯びた発酵乳のような味わいが仄かにふわり。リコッタの柔い甘み、ナッツのしっくりした歯触りと風味が全体をまとめて、まさに「お菓子」なジェラートに。
たかがアイス、されどアイス、、、。食べている最中もコロコロと表情を変える藤田シェフのジェラートにとても満たされましたベースジェラートの融解を待ち、再度一口。フルーツと馴染んだクリームから、酸味を帯びた発酵乳のような味わいが仄かにふわり。リコッタの柔い甘み、ナッツのしっくりした歯触りと風味が全体をまとめて、まさに「お菓子」なジェラートに。
組み合わせとしては前回のヴィンサントxゴルゴンゾーラの方が好みかな。