Jin side 29-2.


→つづき



NJ『ヌナとヒョンの幸せを願って〜...』


『『かんぱー...』』


JM『あっ!ナムジュナもうこぼした〜』


JK『いただきまーす』


YG『ジョングク落ち着いて食べろ、口の周り』


HS『はい、ティシュ〜』


TH『僕、辛いの苦手だけど』


JK『ヤンニョム絡めてないやつあるよ、あっちの皿ね』


騒がしいったらありゃしない。


呆れながらグラスを置くと、その腕にヌナがそっと手を添えた。


『楽しいね。みんなジンの大切な仲間だから、私もこんなふうに一緒にいられて嬉しいよ』


穏やかなその笑顔が、僕を支えている。

絶対守り抜く。

今度こそ、絶対。



『ヌナ...ありがとう』


『ジン...』




JK『はいっ、そこっ!公衆の面前ですよっ』