先週末、埼玉店に出向して作業してきましたよぉ~この暑い中
色々と作業したので何から書こうか?悩むなぁ~
まずは最近めっきりと作業回数が減った、ドアミラーウインカー作業。今回はヴァレンティさんのドラミラーウインカーに交換しました。
配線作業というよりもドアミラーの分解の方が気を使うのが本音です
コツと言うか、どこに「ツメ」があるのか分からないと悩むかな?
特殊な作業としては、ドアミラーウインカーが流れると車検に受からない事が多いので車検時に通常の点滅に戻す必要があります
「流れるウインカー」「通常点滅」の切り替えは、ウインカーカバー本体から出ている配線のギボシを「つなぐ」か「切る」かによって切り替わります。
つなぐと「通常ウインカー(点滅)」
切ると「流れるウインカー」
となります。
製品そのままに取付してしまうとその配線が短いもんだから、ミラーを外して配線を触るのですがミラー外すの面倒なので配線を延長してドアミラーの車内側の三角パネルの裏に配線をもっていきます。
ココの方が、車検時に復旧作業しやすいでしょ?流れるウインカーで乗りたい人は、是非ともココにギボシを持っていくべきだと思います。是非やってみて下さい。
あとは、毎度のように配線をなるべく綺麗にインストールしていきます。
ドアミラーのポジションは、車幅灯(イルミ)連動で結線してこのような感じです。
車内に入れた配線は
・OEA(オープニング・エンディング・アクション)に使用する常時電源・イグニッションの2本
・ウェルカムランプに使用する+プラス・-マイナスの2本
の4本!左右の配線は左右を結線して4本入れました。
左右で結線したのでOEA配線の常時線のヒューズも1個に集約
このヒューズBOXに3Aのヒューズが入って2本ありましたが、5Aヒューズに替えて1本で接続しました。
足したら6Aじゃろがい!って突っ込む人もいるかも知れませんが、切れないので大丈夫だと思っております。
後から何かあってもなるべくシンプルにしたいのと他のショップさんに入庫しても「どうなっているの?」と思われないようにしたいのでこうしました。
自分でいうのもおこがましいですが綺麗に配線してあると思います。
酷いショップさんの例をUPすると…
養生テープで巻いてあるだけマシかも知れませんが芸術的に配線が走っております
おまけにホースメントの中を配線通してありましたしね
これでは事故があってホースメント交換するとなったら…と考えると良いとは思えないでしょ?
これを見た時は正直ビックリしましたね…。今までに一番衝撃を受けました。
まぁ動けば良いのかも知れませんが、この作業で工賃がいくらだったのかが知りたいですね。
見えない箇所も綺麗が一番!
お次は、ナローボディに家庭用エアコンを取付してある車両にリアスタビ取付け作業!
お電話でこの仕様を聞いたら、「おそらくリアスタビは取付できません」と言ってしまう程の内容ですが、一度来店しておそらく取付できるだろうと作業を受けたみたい
キビシイ感じはしましたが、スタビバーの左右を逆にして
配管カバーの一部が干渉しそうだったのでお客様に了解をもらって
一部をカットして干渉を避けて取付完了
家庭用のエアコンをナローボディに取付したパターンでリアスタビが取付できる事もあるんだ!とかなり勉強になりました。
こんな事もあるので諦めずにご相談下さいね
もう少し書きたかったのですが、時間になったので締めます。
では、また
名古屋店より かみむら