久しぶりの作業依頼が入りましたのでご紹介いたします
ドアパネルにデニム生地を貼りました
現行車はダークプライム車が多く、レザー貼りでカッコいいので、最近は依頼が少なかったのですが、今回は、DXトリム車でしたのでご依頼が入りました
内装もデニム生地のシートカバーなどでカスタムもしておりますので、同じデニムでとの事です
DXトリムはバラして生地貼って組付けだけの簡単バージョンです
簡単に流れを写真で・・・
写真でわかりにくいですが、丸い部分の樹脂を溶かして固定しておりますので、もう一回溶かして外します
僕はハンダゴテで溶かして外しました
外れた写真です
DXトリムだとこのまま作業できます
ダークプライムとか、純正生地貼りトリム(S-GL・ワゴン)の場合は、上から生地を貼ってでもできますが、難易度が上がります
(戻すときに分厚くなってやりにくい・シワがいきやすい)
純正生地を剥がして、キレイにして生地を貼るか、費用がかかりますが、DXトリムを買って生地を貼るかの選択になりますかね
ダークプライムのレザー貼りは実績がなく大変そーとしかわかりません
薄い生地なら同じやり方で出来そう
ボンドは薄く均等にです
デニム生地などの薄い生地は濃く吹くとボンドが貫通して表面に出ますので注意を
少し巻き込めば見えませんので出来るだけ張り込みます
完成です
復旧作業です
溶かして外した部分は、再度溶かして埋めます
僕は、タイラップ黒色(結束バンド)を溶かして盛りました
心配なので、奥行きがある場所はビス打ちしまた
キレイにできたと思います
DXトリムを使うほうが、キレイに楽に作業出来ると思います
DIYも可能なレベルですのでチャレンジして見てください
使用工具・具材
プラスドライバー(トリムを外すのに)
細いマイナス(スイッチのカプラー外すのに)
ハンダゴテ
タイラップ(切った余りで大丈夫)
スプレーボンド
生地(今回はデニム)
ビスはお好みで (短いやつ)
ユーアイ特装部 谷口でした