台風の影響はいかがですか?
15時になり、随分と雨足も強くなってまいりました。
中部地区は、今夜がピークとの事なので何も無いことを祈ります
さて、先日書いたブログのタイヤハウスのインナーフェンダーの因果関係
間違っておりました
寒冷地と言っておりましたが、4月のマイナーチェンジ後の2TRのエンジンが載った車だけは、取付されているみたいです
それくらい標準ボディか、ディーゼル車しか触っていないって事になりますねぇ~
寒冷地でも何でもありませんでした
お恥ずかしい
理由は、車外騒音の規定が厳しくなったから!
車内じゃなく、車外の騒音なんです
1GD(ディーゼル車)の方が、やかましいのになんで?
と思った人も多いとは思います。僕も思いましたからね
で、少し調べてみました
●現在の車外騒音規制
車外騒音は、エンジンの燃焼圧力や機械的加振力、吸排気系の共鳴音などを音源とした音波が、エンジン下面の開口部や部品間の継ぎ目、パネル(ボンネット、フェンダなど)から外部に伝播する騒音です。
車外騒音の音源寄与率の約半分はエンジン騒音であり、その他大きい順にタイヤノイズ、排気系、吸気系です。
車外騒音は、道路周辺環境に悪影響を与えるので規制されています。1971年に日本独自に施行された従来の車外騒音規制の試験法は、クルマの出力がそれほど高くない時代のものでしたが、クルマの出力が大きく向上した現在の実態とはかけ離れています。
自動車世界基準調和世界フォーラム(WP29)のGDB(騒音専門委員会)が、世界基準の新しい騒音規制を提案し、欧州は2016年から導入しました。
日本も、欧州から3ヶ月遅れで新騒音規制を導入しました。同時に、これまで規制対象であった定常走行騒音規制と近接排気騒音規制を廃止して、欧州と同様の加速走行騒音規制のみに変更しました。
との事。ただこれは2020年の7月の記事なので更新されている可能性がありますのでご注意下さい。
そこのページには、こんな事も書かれていました。
●車外騒音試験法
新加速騒音試験法は、実際の市街地における加速騒音レベルを再現することを目的とした試験法です。日本を含む各国のデータをもとに算出された市街地を代表する加速度における騒音値を評価します。
騒音値と加速度は比例関係にあることを前提に、全開加速走行時の騒音値と定常走行時の騒音値から計算で求めます。
試験は、車速50km/hからの定常走行と車速50km/hからの全開加速時の騒音レベルを計測して、規制対象となる加速騒音値を求めます。試験は4回行い、試験区間は20mで中間地点にマイクを設置して騒音を計測します。
この規制は2016年に始まり、2020年、2024年と段階的に強化される予定です。2024年の規制値は、エンジン車はもとより、EVのタイヤ騒音のみでも規制値をオーバーするほど厳しいと言われており、現時点において技術的目途は立っていません。
…。
最後の方のアンダーラインの所、凄くないですか?
段階的に引き上げられて2024年の既定値は、EVのタイヤ騒音で既定値オーバー
って事は、車を販売できないって事ですよね
この規制で日産・GT-Rの販売が止まっているみたいですね。違うのかな?
今後、スポーツカーなんて全く販売されない可能性すらあるのが怖いです。
あぁ~胃が痛くなってきた
話は、ズレましたが、車外騒音規制に対応させるべく、インナーカバーが2TR(2700)ガソリンエンジン車だけ4月以降のハイエースに装着されたみたいです。
こんなカバーね!
タイヤハウスにスポット溶接で取付されたステーボルト4箇所と
前後2箇所×2の合計8箇所で固定する感じです。
穴を開ける?開けない?は別として取付したら、効果は必ずあると思います。
流用が流行るかもねぇ~
皆さん如何ですか?
まさか2TR(2700cc)のガソリンって括りとは思いませんでしたが良い勉強になりました
ブログ何を書こうか?と思いましたが、時間が無いので代車のボンゴのオイル交換の載せます
ワコーズさんのオイルを入れたばかりの中古車だったのですが、ルブロスオイルをブチこんでやりましたよ!
オイル交換して500kmしか走行してませんが…
試作オイル入れました。
いつも乗っている車では無いので判断は難しいかも知れませんが、入れて乗ってみます
今日は、祝日なので17時閉店となり、明日・明後日は各支店は休みとなります。
ご迷惑お掛けしますが、何卒ご了承ください。
それでは、みなさん台風にお気をつけ下さい。
名古屋店より かみむら