今日は先日ナビを取り付けしたお車の納車準備で洗車
この時期の洗車は答えますねぇ~
って言っても僕は足廻り作業していたので拭き取りを手伝っただけですが、それでも寒い。
冬だから仕方ありませんが、もう少し寒さが和らいで欲しいもんです
今日は、朝イチから岐阜ナンバーのお仕事仕様のハイエースの足廻りを作業
内容は、
・リアスタビライザー
・フロントスタビライザー(4WD)
・トーションバー24.9Φ(純正23.0Φ)
・増しリーフ
の4点
ローダウンも何もしていないのにこの状態
自作のベットやお仕事の道具でかなりの積載されているようで、これでも今日は荷物を置いてきた!との事。
そりゃなかなかのモンです。
増しリーフでリアの車高を少し上げてあげて、フロントは入庫時と同じくらいの車高でトーションバー交換で入力を抑えてあげるって感じです
車高はあまり低くなくても、子供が遊ぶホッピングで大人が遊ぶようなもんですからね
沈み込まなくても良い所まで沈み込んでしまいますから、車重に合わせてトーションバーを交換して入力を抑制すると言うことは、ショックを交換するよりも大切な事だと思います
増しリーフを組んで
トーションバー交換して
タメさん頑張って作業中
リアの車高も20mmほど上がって引き締まりました。
社外品のショックにすでに交換されてありましたが、ピットから出す時に揺れ止まんない
車屋さんが、
「揺れ止まらなくても良い感じのショックだよ」
と言われたそうですが、色々なセールストークがあるんですね
揺れを止めるためのショックでは?…これ以上は新年早々に闇村になってしまいますのでやめておきます。
今回のような特に積載量が多いお車は特に減衰力が要になってきます
当社のショックは、軽い車からキャンピングカーなどの重いお車まで対応できるような幅広いセッティングになっております。
車重量2800kgくらいのお車でも120km/hで走行していて少し大き目の段差を越える時でも1回で揺れをとめてくれるくらいの減衰力は発生させます。※状況にもよります
キャブコンのようなお車だと減衰力MAXの14くらいにしないといけませんが、2800kgくらいの車重のお車の揺れを止めれるショックって、なかなか無いんですよぉ~
ガスショックで軽い車から重い車までカバーしようと思うと構造的・性質的に難しいらしいです。
ガスショックのメーカーさんが、車内から減衰力操作できるショックをOEMで製作させて欲しいと言われたので
「便利そう!」
と思いまして、ユーアイショックがついた車に乗ってもらい色々と要望を言いましたが、
「ガスショックでこのような味付けの物は、製作できません!」
と断られてしまいましたからねコンフォートショック(ユーアイ)のような味付けじゃないといくら車内から減衰力を調整できたとしても僕は嫌だったのでお断りしました
やはり物事には一長一短あるんです。
うちのショックのデメリットも一応言っておきますと
・オーバーホール出来ない
・減衰力の幅を広くしているので微調整できない
という点ですかね?
ただ、オーバーホールできなくても純正ショックを同じように8万キロくらいは使用できますし、ハイエースはレースするような車ではありませんから、微調整出来なくても良いかな?と思っております。
オーバーホールできるショックだと通常5万キロくらいでオーバーホールを推奨してみえます。メーカーさんによっては3万キロでオーバーホールなんて物もあるんですよぉ~
以前の8段階ショックの時は3と4の間が欲しいかな?というようなお客様がチラホラとお見えになりましたが、14段階になってからはそのような意見は聞いてません
ですから、これで良いかな?とも思いますし、もう少し突き詰めてみたい気もします。
どっちにしても何かを得れば何かを失ってしまいますのでバランスが大切ですよね
ショックの選定は、本当に難しいと思いますので色々なショップや使っている方々にお聞きして決めて下さいね
お次は、オイル交換作業
名古屋店では珍しいハイドロ組んだハイエースの
・デフオイル交換(クスコLSD)
・エンジンオイル交換
寒いのでデフオイル硬い硬い
クスコのデフオイルなのでクスコのデフオイル注入
エンジンオイルは初めてのルブロスオイルのお客様でしたが、PPⅡの良い方を入れて帰られました。またよろしくお願いします。
お次も初めてのルブロスのお客様
クーラント添加剤投入してエンジンオイルはこちらもPPⅡ投入
あと、画像がありませんが2台オイル交換しております
いきなりPPⅡも良いですが、Ver3を入れてみてからも効果が違いますので楽しいですよ
では、また
名古屋店より かみむら