今日は、作業のキャンセルもあり、まったりな土曜日を過ごしております
とは言え、足廻りの作業は毎日行ってます
今日はグランドキャビンのローダウン
リアスタビやショックなど無しの純粋なローダウン
久しぶりです
ただのローダウンですが、グランドキャビン(2WD】ならではの必ず交換しておきたい部分があります
トーションバーです
グランドキャビンの純正トーションバーって、26510(24.2Φ)が入っております
24.2Φと言いましても意味がわからない方も多いと思います
4型ナローS-GL2WDのトーションバーは、26520(24.5Φ)ですから、標準ボディよりも細い
車両総重量で見れば当然バンS-GLの方が重いです
しかし、1000kg積載した時と10名フル乗車した時の条件です
車両だけの重量だと
・標準ボディS-GLガソリンが1770kgに対して
・グランドキャビン が2040kg
と330kgもグランドキャビンの方が重いんですよねぇ~
しかし、グランドキャビンのトーションバーの方が細い
あくまで総重量での選定だと思いますが、グランドキャビンを高速道路移動に使用するとかなり・・・な事もあるのでやっぱりしっかりさせていきたいです
細い上のローダウンであればトーションバーは交換したいですねって事で
26.9ΦのトーションバーをIN
アジャスタブルスタビリンクも交換し、作業完了
キレイにローダウンできました
入庫時にフロントの方が車高が低かったのでリアに40mmダウンブロックを入れましたが、フロントは30mmくらいのローダウン量にて調整しました
当社のローダウンは、お客様の要望に合わせて、フロントの車高をどのような感じなのか事前にお聞きしたりして調整させて頂きます
・前後フラット
・前低め
など、ご要望に合わせますのでお気軽にご相談下さい
最後は、オイル交換です
今日もオイル交換は行っております
昨日のアクアに入れた新型のオイルも良いですねぇ~
当然、0Wなので柔らかいですから、スムーズになるんです大げさな表現すれば、アクセルを踏まなくても走っていく
エンジンブレーキが効かない感じとでも言いましょうか?
とにかくスムーズ
しかし、今まで僕は0Wを入れた事が無い
比較するのが5W30や5W40との比較となってしまうのでダメです
当然柔らかいオイルになれば燃費も良くなるし、ズムーズになるしかし、いつも言うようにメリットがあればデメリットがあります
シャバシャバにする事によって、エンジン音がうるさくなったりするもんなんです
しかし、今回のオイルはエンジン音も静か素晴らしい
普通のオイルであれば柔らかいオイルにするとシャバシャバ寄りになるので燃費は向上しますが、エンジンが動いていないとオイルが下に落ちきってしまって”ドライスタート”になる可能性が高くなります
また、オイルを硬くすると”ドライスタート”の可能性は低いですが、抵抗が増えて燃費に影響が出ます
長所と短所はやっぱり紙一重なんですよね
で、今回の新しいオイルは
DL1/C3
ヨーロッパのACEA C3と規格のオイルだそうです
兼用規格の0W30のオイル規格に対してローションとエステルを追加
結果、厳密な粘度はほぼ5W30
簡単に言うと
サラサラしていて燃費良く、しかし粘度もあってエンジンにも優しい
って事です長所と短所が喧嘩しないとでも言いましょうか
新たな試みによって以前の5W30よりも寿命をより長くさせる効果もあるそうです
しかし、それはあくまでルブロスさんの見解
・販売する事ができるか
・最初だけ良くてすぐにタレるような根性の無いオイルは要らない(販売したくない)
・寿命がどれくらい持つのか
実際に試験しないとわかりませんから、常連さんのお車に実際に投入して試験していきます
この暑い時期じゃないとオイル寿命のレビューは意味がないし
暑い過酷な時期に6000kmくらい持たないようなオイルでは、いくら燃費が良くても自信を持って市販は出来ませんので
とりあえず月曜日か火曜日に3.0DTに投入予定ですあとは2.8DTに入れてみたいかな?
アクアもそうですが、少し経過したらまた紹介しますね
燃費良くなって、静かになっても、長寿命なら良いなぁ~
経過楽しみにしていて下さい
では、また
名古屋店より かみむら