最近の作業は手直し作業が多いですね
時期的にスタッドレスタイヤに交換されている方が多いこともあり、
「スタッドレスに交換したらタイヤがフェンダーに擦る」
と言う問い合わせも多いです
前にも書きましたが、ハイエースに良く用いる20インチ(225/35/R20)と純正サイズのタイヤ(195/80/R15)の直径を比較してみると
あくまで計算上は、直径が
15インチ 693mm
20インチ 665mm
と引き算してみると20インチの方が28mm小さいんです
直径で28mmですから半径で14mmとなります
そりゃねスタッドレスタイヤにして半径14mmも大きくなったら、フェンダーにタッチしてもオカシクないですよね
そんな事もあり、スタッドレスに交換したらフェンダーにするんだよねぇ~というお客様は珍しくありません
トータル的に考えればトーションバーを交換するべきなのですが、バンプストップも大事な点です
先日、ご来店のお客様のお車の様子です
1G掛けた状態でこんな感じ
バンプストップの高さが足りません
確かに小さくすればストローク量が増えるので乗り心地は確保できますが、ストロークし過ぎてしまいフェンダーにタイヤが擦ってしまうんです
純正よりは小さいながらも、タイヤがフェンダーに擦る前に止めてくれるバンプストップの高さでなければ意味が無いのです
ですから、交換&調整
この画像では高さが変わったことは解らないですね
微妙な調整となります
あと、リバウンドストップの高さも少し小さすぎたのでこちらも交換させて頂きました
リバウンドストップも最近だとゲンブさんから大変立派な物が発売されていますが、これも高さを間違えるともう大変
リバウンドストップの高さが高すぎて1G掛けた状態でリバウンドストップがアッパーアームに当ってしまっているともう大変
ゴーカートのような乗り心地
バンプストップの高さ不良よりも乗り心地が悪い事があります
これは、ピットに入れるだけでダメな事が解るほどの乗り心地です
使い方を間違えなければ大変良いものなのですが、間違えてしまえば替えない方が良いといった事になってしまいますのでご注意を
当社のリバウンドストップは穴が開いているので仮に高さ調整を間違えたとしても穴の分、伸び側を作ってくれるので乗り心地も確保できるって訳なんです
そう言えばこの”穴”の意味って書いた事無かったですね
意味の無いような”穴”ですが、ちゃんと意味はあるんです
ゴーカートのような乗り心地の方
お店の人に「ハイエースはローダウンしたら、こんなもんですよ」と言うような事を言われて、素直に聞き入れてしまわれる方が見受けられますが、そんな事ありません
50mm(2インチ)ダウンくらいのローダウンであれば純正を同じくらいの乗り心地になります
セカンド・オピニオンではありませんが、何でも当社にご相談下さいね
あとは、毎度ながらのアシストグリップステーの取付
オイル交換
三河から高速道路でオイル交換の為ご来店のOさま
DL-1SP Ver2オイル初体験
「もうルブロスしか入れたくない」
と1万キロ走行後にご来店
こんどのDL-1SPVer2は8,000km以上乗ったとしてもある速度域はタレが確認できますが、このブログに書けないくらいのスピード域からはまたグイグイ加速してくれまっせ
かなり評判良いです
ディーゼルの方、是非ともお試し下さい
オイル交換をしながら、お客様とお話をしていてATFも追加で交換
ATFは、相変わらず人気ですから、未体験の方は是非ともどうぞ
明日は、水曜日ですので支店は定休日となりますまた木曜日にお会いしましょう
では、また
名古屋店より かみむら