

200系ハイエースには、通称”ガッツミラー”という補助ミラーが取付されています
察しの良い方は、お解りの方もみえると思いますが今日は、なぜこんなミラーが必要でミラーを取り外しするとカメラを取付けしなければいけないのかをお勉強してみましょう
取り出したるは”自動車検査ハンドブック”
前回も書きましたが、去年度版そこが僕らしい
第44条 直前直左鏡(サイドアンダー・ミラー)という項目に書いてあります
画像を読むことは困難と言うか面倒だと思いますので簡単に書くと…
直径30cmで長さ100cmの円柱状の物をボディにこするように動かして
もちろんこの範囲全体が直視できる訳ないのでミラー等で確認出来たらOKって事です
その為のガッツミラーね格好は良くないですが…
直径30cm・長さ100cmって事は5才児くらいの子供が車の近くで遊んでいたとしても確認できるって事ですから大事な事です
この法律の適応は平成18年12月31日までに製造された車であれば”ガッツミラー”は取付されてなくてもOKなのですが…
最後の最後に
ただし、平成17年1月1日以降に指定を受けた型式指定自動車及び新型届出による取扱いを受けた自動車及び輸入自動車特別扱いを受けた自動車は除く
といった意味深な文面が添付されていますし、岐阜の陸運支局部のラインにも同じ文章が添付されてハイエースの写真付きでパウチされて貼りだされているんだな
ややこしい話ですね
平成19年1月以前に製造されたハイエースなら大丈夫だとは思いますが、ガッツミラーの取付されていない車両が警察の摘発も出たという噂も出てますしね…
ガッツミラーを取り外しているお車には、カメラを取付しておけば良いかも知れませんね
前と左前が見えるカメラを
「直径30cm長さ100cmの円柱状の物が見えたらええんやろ」
的な感じで、ローダウンしたお車などでは見える事もありますが、
『運転席の座席は次のとおりに調節した位置とする。
・前後及び上下に調整できる場合は、それぞれの中間位置とする。
・座面の背もたれの角度が調整出来る場合は、鉛直面から後方に25°の位置とする』
まぁ~細かく決まっていますので無理かも知れませんご注意下さい
では、また
名古屋店より かみむら