ちょこちょこと少し前にブログに書いてました『トーションバー』
トーションバー交換の作業は、まだまだローダウンの数にくらべると少ないのが現実
少し前に交換したので紹介しますぅ
今回作業させていただきましたお車は、標準ボディ・ディーゼル2WD(Ⅱ型)
気になるローダウン量は3インチです
意外に荷物を積まれていてローダウンブロックは2インチ(50mm)なのに3インチ(75mm)ほどのローダウンになっちゃっているお車も多いんですよ
今回作業させていただいたお車もその中のお一人です
「仕事車だから2インチ」という気持ちとは裏腹に積載により3インチほどローダウン
それにともないフロントも当然ローダウンするからトーションバーのバネレート(テンション)が足りません
オーナーさん 「お前、俺を騙してないやろな」
僕 「僕が騙した事なんてないやん」
オーナーさん 「トーションバー替えれば変わるんけ」
僕 「そりゃ変わりますよ!ダメになる事(硬すぎる)もあるけど」
オーナーさん 「そらみろお前のいう事は信じられん」
僕 「でも3インチくらい車高が落ちているから大丈夫!」
と言うようなやり取りをしながら、何だかんだ言いながらも僕を信用してトーションバー交換
で、早速作業開始
トーションバーを取り外しした画像がコレ↑
ディーゼルエンジン(3.0L)2WD車なので純正品番 48161-26530(画像上の黒い方)
下の赤い物が今回交換しました『リム』さんの強化トーションバーです
画像では、ただ赤いか黒いかだけなのでノギスで測ってみると
純正が太さ25.1mm
リムさんの強化トーションバーは、太さ26.0mmとなっております少し僕の測り方が悪い感じはしますが…ご了承ください
まぁ寸法を見ても結局のところは、訳わからないんですがね
メーカーさんの参考数字を見ると純正比が150%UPという事ですこれをガソリン車に取付すると177%UPになるらしいですよん
※Ⅰ型基準の数値であるならⅡ・Ⅲ型は違うはず
こういう数字と睨めっこしてると何だか訳がわからなくなりますが、一度付けて乗り比べをしてみると数値の違いが判るので面白いんですよねぇ
これで良ければOKなのですが、
一度交換してみて”硬い”のならもう少しバネレートが少ない物に交換
柔らかいのであればバネレートが交換した物より高い物に交換すればいいですね
って簡単に書きましたが、交換するなら一回の方がいいので車屋さんと相談して決めるのが一番かな
ローダウン量とトーションバー純正比バネレートは「永遠の課題」というくらい難しい事は間違いないです
これにスタビライザーやショックアブソーバーまで加わってくるので答えは無限に広がりますから自分の一番を見つけるなんて難しいよねぇ
このオーナーさん感想は、ブレーキを踏んだ時の沈み込みも少なくなったし、キビキビ走れるようになって快適
とご満悦でした
そうそう
「騙されんで良かったわぁ」
とも、ぼやいてみえましたわ
僕は騙しはしないですが、質問に答えて答えを遠ざけたり、余計に難しくなっちゃったりする事はあるのでご注意くださいね
お電話お待ちしてます
では、また
名古屋店 かみむら