今朝、僕は大垣インターで「長野方面」と書いたボードを持ったヒッチハイクのお兄ちゃんを拾い出勤しました
車に乗せて一宮方面へ走り出し会話をし始めると…
なんでも元々は千葉の子でヒッチハイクで日本を一周する旅の途中だそうで
「ん…」
千葉から来ていて大垣で拾ったにも関わらずまた戻るの?と疑問に思って聞いてみると
「長野で用事があるから少し戻りたいんです」
との事
いやはや自由って素晴らしいですね
僕は、学校を卒業してから職を2回変えましたが、職を決めてから退職していたので”プー太郎(無職)”の期間が全くありませんでした
親や周りからすれば「毎日ダラダラしてはやく職に就け」ってヤキモキは、しなかったでしょうが、こういう自分探しの旅というか今後の自分への”糧”となる経験ってお金では買えませんしスゴク羨ましく思いました
この歳になっては出来ませんが、若いうちに是非とも一度は経験してみたかったですね
またつまらない書き出しで申し訳ありませんが、今朝のリアスタビの取付を終わらせたので空き時間を利用してブログに勤しみたいと思います
昨日「また今度”リレー回路”について書きます」と言ったので時間があるうちに書いときます
リレー回路って一体なに
電装品に縁のない人には耳慣れないパーツかもしれませんが、フォグランプやホーンなどの大きな容量の電装品を取り付ける時に必要不可欠なパーツですね
スイッチがONになると電磁石が働いて鉄片を吸い付け、鉄片に付けてある接点が切り替わり電流が流れます。磁石を応用した一種のスイッチです。
リレーの特徴としましては
①大きな電力を必要とする電装品に安定した電源供給ができる。
②ACC(アクセサリー)電源、IG(イグニッション)電源、スイッチなどで電装品を連動して作動させることができる。
③リレーを2個、3個使うことで複数の連動条件で電装品を作動させることができる。
このような文章では、分からない人にとっては意味がわからないと思いますから具体的に書いてみましょうかね
消費電力の大きな電装品やエアサスのコンプレッサーに動力線(12V)をつなぐ時には、消費電力の大きさからバッテリーから直接引く必要があります
って事は、エンジンがかかっていてもいなくても常に電源が入りっぱなしです
しかし、何かのトラブルなど配管やタンクでエア漏れなど発生した時は、電装品やコンプレッサーが動いてしまい、やがてバッテリーが無くなり、エンジン始動できなくなってしまいますよね
そういう事がないようにエンジン”ON”の時にしか電装品やコンプレッサーに電源を入らなくするのが”リレー”の働きです
このように何々が”ON”の時に動かすリレーを『A接点リレー』といい
その逆で何々が”OFF”になった時に動かすリレーを『B接点リレー』と呼びます
一般的にそう呼ばれていると思うのですが違ったらごめんなさい
『B接点リレー』は、エンジンを切った時に点滅LEDを点灯させて、ダミーセキュリティとして使用する時などに使用します
なんとなく分かっていただけましたか
LED電気は消費電力が少ないので、リレーを組まずにアース(-)をつないで(+)をACC(アクセサリー)やスモール(車幅灯)の配線に結線すればちゃんと点灯してくれます
しかし、いくらLED電球でも球数が多くなれば多くなるほど消費電力もそれなりに多くなりますのでリレーを組んで点灯させておけば間違いはありませんよね
上には書いたリレーの他にも5極リレーなどもありますので使い方は様々
使い方を覚えればカスタムの幅も広がりますから、一度オートバックスさんなどの量販店さんで電装品コーナー?配線やリレーが展示されている所を見てみるのもいいですね
簡単な取付方法が掲載されている本など無料配布されていますから参考になりますよ
あと、最近では本屋さんにLEDの配線・取付・加工方法が、そりゃまぁ詳しく掲載されている『LED』本も発売されていますから勉強したい方は是非ともどうぞ
では、また
名古屋店 かみむら