先日、リム製の強化トーションバーに取替えしましたぁ
お車は、標準ボディ2.0Lガソリン車
って事は、リムさんの強化トーションバーだと純正比170%となりますちなみにディーゼル車に取付すると150%です!
実は、このお客様
既にディーゼル車用の純正トーションバーに取替えしてあったのですが、3インチダウンという事もありテンションが足りずにボトムダウンが激しい為に仕方なく取り替えとなりました
このように単にトーションバーを交換するという事だけでなく純正比バネレートはもちろんの事、ご自分のお車の車高なども含めて選択しないといけないのもトーションバー交換の難しい所ですね
あと、もう一点難しい所が
新車時にローダウンする場合や、強化トーションバーに交換する時ですが、いきなり自分の好みの車高にしてしまうと…
トーションバーが馴染んだ時にはえらく低くなってしまうケースは良くあります
先日も当社で購入いただけた新車コンプリートカー
50mmローダウンだったのですが、トーションバーが馴染んで納車時よりフロントが20mmほど下がったので調整でご来店されました
こんな感じで20mmほど下がる事を見据えてローダウンするのも大事な事かも知れませんね
ただ、それではフロントが少し上がった感じになってしまうので2000KMくらい走行後にローダウンしてもらったお店に再度調整してもらうのがいいのかも
だいたい2000KMくらい走行するとトーションバーが馴染みますんでね
ですから当社は、ローダウンいただいたお客様は1回までは無料で調整させていただいてます
いかんいかん
短く「サラっ」と書こうと思ったのにまたダラダラと書いてしまってますね
話を戻しまして、そのリムさんのトーションバーを購入したのですが、お試し品でこんな物が入っていたので紹介したいと思います
本当はコレが書きたかっただけなんですよね
下が純正品で上がそのお試し品となります
何が違うかと言いますと…
まず分かるのは色の違い
これは材質が純正と違っていて純正より強度が強いんです
あと分かりづらい点が数点
①ボルトの長さが少し長くなっているのと
②ナットの厚みが純正ナット10mmに対して、
ナットが厚めだったら何が良いかと言いますと、当社で使用している22のスパナの厚みが↓
9.5mmくらいなんです
「10mmの厚みのナットに9.5mmの厚みのスパナならナットより薄いから良いじゃん」
って感じですが、
トーションバーはダブルナットで緩むのを防いでいますのでインパクトでダブルナットを外すのですが、マフラーや車体に取り付けされている物にスパナが干渉してスパナを真っ直ぐに差し込めない時もあるんですよねぇ
そうすると緩めづらい時も多々
あと、違うのが純正ナットが片側二つともに22mm(大きさ)に対して
③お試し品は、2個の多きさが違います
22mmと24mmの異径です
厚みを厚くしてナットの大きさを変えることによってダブルナットを緩める仕事効率が格段にUPします
コイルオーバーのケービーさんなどのショックを取付されていて、ご自分で車高調整を頻繁に行われる方には、かなりお勧めの商品ですね
冒頭に書いたお客様のハイエースにもこのボルト&ナットを取付させていただきましたが、作業性もUPしていい感じでしたよ
また2000km走行後に調整しないといけませんからね
価格は、2本セットで5040円となっておりますので気になった方は、リムさんのホームページをチェックしてみてね
もちろん当社でも取扱いも可能ですのでどうぞ
名古屋店 かみむら