いよいよ7月に入り今年も折り返し地点となりましたね
ホントに一年って早いっす
さて、今日は兼ねてからブログでも紹介してましたエンジン音とエンジンの熱によるお尻の下の熱気をなんとかしよう
と”フェリースソニード”さんの協力の下で実験してみました
今回使用しましたのが、毎度お馴染みの”フェリソニS-1”でございます
フェリソニS-1と言えば何回もこのブログで書いているので説明しなくてもいいくらいの存在ですねが、今日から見た人の為に説明しますと、フェリースソニードさんから発売されている遮音性・断熱性に優れている防音材です
このS-1を12枚使用して、
・エンジン音の静寂化
・座席下の熱気からくるムレムレ感の緩和
の2点を改善しようと取り組んだ訳ですさっき書いたからしってますよね
何故2回書いたかは不明ですが、早速いってみましょうかね
まず、静寂感は測定器がないので仕方ないとして
7月1日(木)外気温31℃
お客様が当社まで乗ってみえたので十分にエンジンは暖まっていましたが、念には念を入れて、座席の下に温度計を置き、ピットの中でエンジンをかけっぱなしで15分後に温度を測定しました
温度はなんと約35℃↓
そりゃ電光掲示板で『35℃』なんて数字をみたら暑くなくてもフラフラしちゃいますよね
この数字がどう変化するのか結果が楽しみです
①まずシートを外します
③あとはフェリソニS-1を切ってはるだけぇ~ だけぇ~と言ってもコレが結構大変なんですけどね
④座面の下はもちろんですが、静かにするために足元までS-1を所狭しと敷き詰めていきます
⑤あんまり欲を出してたくさん貼っちゃうとシートはのせれてもボルト固定が出来なくなってしまうので程々にした方がいいですよ
⑥敷き詰めたらカーペットを元に戻して
⑦おまけですが、この車は標準ボディS-GLにコミューターのフロントセンターシートを取付した車だったので車検時に3/6人乗りに変更するためにセンターシート用のシートベルトを加工して取付しました
ここからが問題ですよね
先程と同条件にするために当社の近所を走りエンジンの暖機運転開始
この時点でエンジン音が静かになった事を僕をはじめ、その他のお客様と確信
ピンときてないのはオーナーさんのみ…
理由は、オーディオカーであるこのハイエース、常に爆音で運転してみえるらしくアイドリングや吹かした時の音がイマイチわかないご様子
これには一同呆然…
まぁその他のお客様が「静かだ」と認めて頂けたので良しとして
暖機運転後に近所を走り回り同条件にしました
温度計をシート下に置いて15分後
作業前は約35℃ほどあったのが↓
少し判りづらいですが、なんと外気温と同じの約30℃でした
30℃と聞くと熱い気がしますが、クーラー付けずのアイドリングなので外気温と同じの30℃であればエンジン熱が伝わってないってことなので効果は◎ですね
これにはオーナーさんもニンマリ
なんでも走行中に今までは、エンジン熱が伝わって助手席とセンターシートの表面がかなり熱かったそうですが、施工後は全く熱くならない
めちゃいい
って喜んでいただけました
以上で実験発表を終わります
鉛シートとは違うので施工性も◎
シートを外すことができる方であればDIYでも施工できますよん♪
エンジン回り専用のフェリソニが発売されるかもしれませんが、気になった人は是非ともご連絡くださいね