しばらくして、再び上級医の麻酔科の先生
+記録係も兼ねた看護師さん1名と
3度目の話し合いに
👩⚕️:「ここだと色々と話しづらいと思う
ので、向こうでお話しをしましょ
うか😊」
と面談室で話をすることに。
👩⚕️:「◯◯さんと麻酔科とは本当に
お付き合いが長いので、やっぱり
今までのことを考慮した上でリスク
が低い下半身麻酔をと麻酔科の
先生たちは思ってはいるんですけど
やっぱり◯◯さんも怖いとか、
話が違うよ~とか色々思うことも
ありますよね😯」
🙍♀️:「そうなんです…。
本当に、麻酔科の先生たちには
すごくお世話になっているので、
今すごく申し訳なくて😔」
👩⚕️:「整形外科の◯◯先生とまだ話がつい
ていないんだけど、こちらも◯◯さん
が嫌だって言っていることを
無理矢理やるわけにはいかないので、
麻酔科としては
①下半身麻酔
②全身麻酔
この2つの方法をできるように準備を
します。
ただ、全身麻酔の場合はリスクがある
ので場合によっては
①低酸素になった時に、いろいろな臓器+脳が損傷をする
②人工呼吸器がしばらく取れなかったりするかもしれない
③最悪戻ってこれない可能性もある
👩⚕️:「このデメリットの部分も知った上で
全身麻酔を希望するときは◯◯さん
からご家族にそのことを事前に話し
ておいてほしいです。
全身麻酔をかけちゃうともう
◯◯さんの意識はないので💡」
🙍♀️:「分かりました!その場合は何か
サインとかした方がいいですか?」
👩⚕️:「いえ、このやりとりをカルテに
書いておくので大丈夫ですよ😊」
🙍♀️:「そうですか、分かりました😊」
👩⚕️:「なので土日にもう一度考えてみて、
また決まったら看護師さんにでも
いいので教えて下さい☺️」
👩⚕️:「もし決まらなくても当日手術で
こちらが麻酔をします!って言う
直前までなら変更できるようにする
ので☺️」
🙍♀️:「ありがとうございますm(__)m
一度先生が話してくれたことを
落ち着いた状態で、改めて考えて
から決めたいと思います。」
面談室を出る時に、
👩⚕️:「昨日もK先生と◯◯さんのお話を
していたんですよ😊」
と、術前の外来で聞いたようなワードを
言われて(もちろん【昨日の日付】は違う
ので2回目があったようです。)
麻酔科で話し合いの時に、最終的に
K先生が発言をしているんだなと思ったら
ちょっとした私の麻酔専属の先生みたい
だなと思ってしまいました
これは金曜日の出来事で、日曜日の夜に
また違う麻酔科の先生が病室に来ました。
👨⚕️:「こんばんは。
麻酔科の◯◯です。
あれから麻酔のこと決められました
か…?」
🙍♀️:「こんばんは。そうですね…
下半身麻酔で受けることも考えて
みたんですけど、気持ち的には
全身麻酔の方がいいなって
思うのはありますね😓」
👨⚕️:「そうですか…
やっぱり意識があるのは怖い?」
🙍♀️:「そうですね…」
🙍♀️:「実は金曜日の時、◯◯先生(麻酔科医)
には言えなかったんですけど、
今回、手術は脚を結構引っ張るから
全身麻酔でやると言われていて、
執刀医の先生はB病院の先生なんで
すけど、その先生とここの整形外科
の先生が話し合って
私の場合リスクがあるし、麻酔科の
先生も色々と私のことを知っている
ここの方が安心だよねってことで、
先生達がそれぞれの上司の先生に
話をして、そういうことなら
ここで手術をしてもいいですよって
許可をもらって、B病院の先生が
ここに出張しに来て手術をする
ことになっていたんです。」
👨⚕️:「あ、そうなんですか😳」
🙍♀️:「はい…
そのために、ここの整形外科の
先生もB病院の先生(執刀医)と
やり取りのしやすい先生に
変わったりと、この入院までに
色々と準備をしてもらっていたので
急に下半身麻酔の話が出て
整形外科の先生も私もあれ?って
なってしまって😓」
🙍♀️:「でも、整形の先生もこれ以上は
麻酔科に頼みづらいって言って
私から全身麻酔でと言えば麻酔科の
先生はそうしてくれるようなことを
言われて、なので金曜の時に◯◯
先生に全身麻酔でってひたすら
話してたんですけど、途中から
なんかなぁって思ってしまって」
👨⚕️:「そうだったんですか…
・・・・。
これは、整形外科と麻酔科が事前に
話をするべきだったと思います…」
🙍♀️:「はい…」
👨⚕️:「あと、全身麻酔でやることになった
らICUに入ってもらうと思います。」
🙍♀️:「分かりました。」
👨⚕️:「そのことも踏まえて整形外科の先生
に話をして決定しますね。」
🙍♀️:「ありがとうございます。
お願いします m(_ _)m」
ずっと思っていましたが、
手術前日になぜ患者の私が整形外科と
麻酔科の間に入って麻酔方法のことで
色々と交渉をする立場になっているのか
・・・。
なのでこの麻酔科の先生が
私の置かれている状態を分かってくれて
患者の私がではなく、麻酔科と整形外科
が話すべきだと言ってくれた時は
肩の荷が降りたというか
やっと私の気持ちを分かってくれたと
心が少し軽くなった瞬間でした。