買うもの買えずに生活してるのに、生きていけないよ~(>_<)
「最小不幸」じゃなくて「より不幸に」の間違いでは?
=日本経済新聞(6/17)1面より
政権与党の菅民主党代表は、17日に発表する参院選公約のなかで、財政再建では「早期に結論を得ることを目指して、消費税を含む税制の抜本改革に開する協議を超党派で開始する」と明記することになった。
これで「衆院選後」としていた消費税上げの実施時期を改め、超党派で合意すれば、早期に税制改革に踏み切れる公約となった。
野党・自民党の谷垣禎一総裁は超党派協議に応じる条件として民主党に衆院選
マニフェストの撤回を求めているが、新施策に恒久財源を義務付ける財政健全化責任法を制定。消費税率は「当面10%」に引き上げを掲げており、はやければ来年度(2011年)4月から消費税が5%引き上げられて10%になる可能性もある。
消費税の早期引き上げをもくろむ背景には、ギリシャの破たん懸念などを背景にして先進国を中心とした蔵相会議などで国家財政の破たん懸念があり、財政規律重視によって公債などの義務的経費を減らして財政の健全化を計ろうとする国際的なトレンドがある。
しかし、法人税減税を行い企業誘致や、所得税の最高税率を下げ富裕層を囲いこむために各国ともカネのあるところから税金をとれない悩みもかかえる。
その結果とりっぱくれがない庶民税である消費税から税収を得ようというもくろみだ。
しかし、
97年に橋本龍太郎首相が掲げて失敗に終わった財政構造改革は、こうしたジレンマを示している。橋本政権は公共投資や社会保障費を削減するとともに、赤字国債の発行を毎年度減らしていく歳出削減策を提案。さらに消費税の税率を3%から5%に引き上げて財政再建を目指した。
ところが半年もすると日本は深刻な不況に突入した。税収は12%も落ち込み、政府はさらなる国債発行を余儀なくされた。結局、橋本内閣の2年間で新規国債発行額は103%増えた。ニューズウイーク日本版(6・23号)P.17より
というニューズウイーク日本版の指摘にもあるように、消費税の増税は消費の手控えを繰り返してきた歴史があり、それによる財政難からさらに国債を発行するという馬鹿げた結果にもなりかねない。
結局は、貧しい国民にムチ打ったあげく雇用も落ち込み、金持ちや大企業を肥やさせ格差を拡大する結果に終わるのがオチなのだ。



