おとといの日曜日に落札したCDの梱包とあて名書きを終えて、夕方5時に閉まる郵便局(個人経営の簡易郵便局?)にゆうメール(旧呼称:冊子梱包)を出しに出かけようとしたやさき、念のために残った他の落札者の入金がないか確認したら、ひとりの方の入金があった。


 「郵便局が閉まってしまう...」、と思いながらも出かけるのを諦(あきら)めて、入金してくださった落札者に発送するCDの梱包を始めた。


「ちょっと遅くなるけど本局の時間外受付なら遅れてかまわないし...」


 手書きで封筒のあて名書きをしている最中にパソコンで調べたら、残っているもうひとりの落札者の入金も済んでいたことがわかった。


「これで先日の日曜日に落札した4個のCDすべての発送を今日中に済ませることができる」、心のなかでつぶやきながら、封筒の中身を間違わないようにパソコンで確認した。


 ・・・


 ネットオークションに出品してから一ヵ月以上が過ぎた。すべり出しは好調で、最初に出品したCDはすべて売れたが、再度仕入れたCDのなかには売れ残るCDが出てきて、先々週の土曜日に締め切った出品はとうとうすべて落札されなかった。日が経つにつれて現実の厳しさを思い知り、さすがに数日はあらたにCDを出品するのをためらった。


 オークションの売れ行きが好調な作曲家のCDを参考にして、作曲家と関係が深い作曲家のCDのうち、個人的に購入したが自分にはあまり合わないと感じたCDをオークションに出品したが、出品欄にアクセスはあったものの、結局落札することはなかった。 
 

 一枚あたり約1,400円の値付けが高かったのだろうか...


 しかし複数枚を購入すると国内最安となる大手のCD通販でも2千円くらいはする品物、新品で出品した値段に送料をつけてもおつりがくる値付けなのだが...


 10年以上クラシックのCDを買い続けているが、特に入手が難しかったレーベルのうちのひとつだただけに特に落胆は大きかた。


 ・・・


 「ぼくが欲しいと思うCDはぼくだけが欲しいと思っているだけで、みんなが欲しいCDとは違うんじゃ...」か、


 「一枚組で500円以上するんじゃ高すぎるんじゃ...」など、次々と反省点が脳裏に浮かびあがってきた。


 しかし、10.54ユーロ(1200円弱)で買ったCDなので、もとを取ろうとすれば値下げの余地はとぼしい。500円で落札できてもおお赤字になる。


 大量に売りさばくお店と違って週に10枚程度しかCDを出品しないぼくには、みんなが欲しいCDを予測するのはかなり難しい。


 ・・・


 今回、CDを落札できたのは、すべて以前落札してくれた方がまた落札してくれたからだった。落札していただいた方から、今回落札しなかったBOXのCDについて、「これが売れ残っているとなるとちょっと心配になってくる」というようなメッセージをもらい、これはひょっとするとクラシックCD全体に関して、みんなの関心が遠のいているのかもしれないと、音楽業界のクラシック部門の先行き自体が危ぶまれてきた。


 格安通販サイトの価格動向を捉えたうえで値付けをして、落札者に損をさせない取引きを心がけてはいるが、こう売れないと先行きオークションに出品を続けていけるか心配だ。


 ・・・


 あてな書きを終え、すっかり暗くなり、冷え込んだなかを歩いて郵便局の本局に向かい、3つのゆうメールを本局の郵便局の窓口にいたベテラン風な女性局員に渡し、「冊子梱包でお願いします。」と言った。


 すると、500gまで290円の郵送料のはずなのに、局員が、「390円です。100円足りません」と言ってきた。封筒を乗せたはかりは、確かに390円と表示している。


 「290円ではないですか?」と言うと、「いいえ、定形外は390円です。」、ときっぱり局員は返答した。


 「ゆうメールは500gまで290円のはずですが?」と言うと、「えっ、ゆうメールですか?」と局員は返答し、再び計り直すと、はかりが290円を表示した。


 「失礼しました。290円です。」局員は謝罪しながら、口だけで顔が謝ってないのを観て、思わずムカッときて、「あっビックリした!」、とわざと隣にいるふたりの40代くらいにみえる局員に聞こえるくらいの声で言った。


 だいたい開封した状態で渡しているのだから、冊子梱包とひとめ見てわかるはずじゃないか!


 このあと、「こわれものの表示をつけてください。」とその局員にお願いすると、「えっ?」と逆聞きされたので、「近くの○○局のひとに言うとスンナリとおるはずなのに、なぜ本局ではとおらないんですか?」と 思わず愚痴ってしまた。


 すると、すかさずとなりにいた局員が「ワレモノのシール貼っときます」、と返答した。


 この冊子梱包ひとつ出すのに、どれだけ苦労したことか...と思わずため息が出た。


 なのに、こいつら郵便局員は親方・日の丸公務員から特別事業法人になった今でも、怠慢な公務員気質が抜けない。なんだかやりきれない気分になった。


にほんブログ村 クラシックブログへ


-----------------------

追記:

 クロネコヤマトか日通が、冊子梱包の値段でメール便を始めたら、こっちに乗り換えるな。コンビニなら歩いて3分だし、密封した状態で出せる。