「渡辺謙」扮する「吉村寛一朗」は、飢饉に苦しみ、「かか」と「おぼこ」を残して脱藩をし、新撰組(壬生義士)に入った浪士だ。
彼は北辰一刀流の剣の達人だが、かかとおぼこのために稼いだ金を残らず仕送りし、壬生義士のなかでは、「鬼勘」と呼ばれる一方で、「金の亡者」と軽蔑されている。
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そんな「寛一朗」に、「津川雅彦」扮する新撰組の世話をした町人が、世話をしている「おみよ」さんとの縁談を持ちかけられる。
「寛一朗」は、「かか」と離縁したほうが、家族が脱藩の汚名を免れるからいいと言われる。
「寛一朗」は、その話の後、「居酒屋」で荒れる。自分が必死になって家族に仕送りしているのに、離縁しろと言われたのが悲しくてしょうがない。
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酔って、詰め所に現れる「寛一朗」。
「おもしわけなかんす」と「津川雅彦」に誤る「寛一朗」。「私の望みは国に帰って、家族と野良仕事をして、うめ~米を作って暮らすことだけなんです」と訴える。
「おまえ、仲人を務める副長に泥を塗りやがって」「そんなあまえは許されないっ」と同僚に非難され殴られ続ける。されるままにする「寛一朗」。
「津川雅彦」が止めに入る。「殴るなら、私を殴っておくれやすっ」。「津川雅彦」の目に涙が浮かんでいる。
僕もいつのまにか「うるうる」してしまった。
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- 松竹
- 壬生義士伝 4枚組
壬生義市伝4巻セット
| 発売日: | 2002年07月25日 |
| カタログNo: | DA0168 |
| レーベル: | 松竹ホームビデオ |
DVD版もあります。
